珍しい演目 − 馬場晴美 チューバリサイタルを開催

2005/08/01
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例の少ない、チューバによるリサイタルが、先週7月29日、八王子のいちょうホールで開催された。演奏者は、リヨン国立高等音楽院留学中の、チューバ奏者馬場晴美さん。チューバは比較的新しい低音金管楽器で、レパートリーも少ない。

馬場さんは、バロックから現代まで、バッハ、フォーレ、ピアソラなど、飽きさせない演目を、無伴奏、ピアノ伴奏、そして、これもまた珍しくもゴージャスなチューバ4重奏で楽しませてくれた。また、きついという印象のある金管だが、そのアコースティックは柔らかく豊かな響きに満ちていた。彼女の今後に注目したい。

(analog編集部)

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