TacT Audioよりデジタルセパレートアンプ「2150」シリーズが登場

M2150（上）とS2150（下）

●コンチネンタル ファーイースト（株）は、TacT Audioブランドのデジタルセパレートアンプ「2150」シリーズ4機種を近日中に発売する。

発売されるモデルは以下の通り。

インテグレーテッドアンプ「M2150」￥690,000
パワーアンプ「S2150」￥640,000
インテグレーテッドアンプ「M2150AD」￥790,000
パワーアンプ「S2150AD」￥740,000

本シリーズは、サンプリング周波数384kHz、時間軸方向8ビットで動作するPWM（パルス幅変調）方式を採用。スイッチングスピードは98,304MHzとなり、情報量や分解能が高いことがうかがわれる。

M2150は、フロントパネルにミレニアム譲りの大型ボリューム・ホイールを搭載。スピード可変機構もあいまって、快適な音量調整を行うことができる。S2150は付属のリモコンのみによる音量調整となる。

M2150はMおよびS2150のマスターアンプとして複数台使用した場合の音量コントロールの司令塔として機能させられる。S2150はその指令を受け取って同期するスレーブ動作のみとなる。

M2150ADおよびS2150ADには、24ビット/192kHzフォーマットのADコンバーターが搭載され、2系統のRCA端子と1系統のXLR端子、計3系統のアナログ入力を持っている。SACDやDVDオーディオにも充分に対応できる性能を備えている。

（Phile-web編集部）