デノンがCDプレーヤーのベストセラーモデル「1650」の後継機を発売

公開日 2002/02/12 20:27
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AL24 Processingを搭載したCDプレーヤーDCD-1650SR-N
●(株)デノンは自社のベストセラーモデルDCD-1650AZ-Nの継承モデルとして、理想のアナログ波形再現技術AL24 Processingを搭載したCDプレーヤーDCD-1650SR-Nを新たに発売する。発売価格は120,000円、発売日は2月下旬を予定している。

本機はDENONが誇る最高の技術を余すところなく搭載、高音質技術AL24 Processingは入力されたデジタルデータを手掛かりにその音が自然界に存在したはずのアナログ波形に近づくようにデジタルデータの補間を行う。CDに記録された16bitの信号を24bitのクオリティで再現し、音の微細な表現力をさらに高めている。

また本機は高精度マルチ24bit D/Aコンバーターを装備し、CD再生における究極のハイビットコンバージョンを実現、ノイズが耳につきにくく、クリアなサウンドの再生を聴くことができる。

徹底した防振構造も本機の持つ特長だ。電源トランスのケースと取付ベースにDCD-S10IIIL-Nと共通のアルミ砂型鋳物を採用。クリーンな電源電流を供給するとともに、音質へ悪影響を及ぼすトランスの振動成分を抑えた。二重構造トップカバー、三重構造ボトムカバー、S.V.H(Suppress Vibration Hybrid)Loader等の防振技術も踏襲し、振動による音質への悪影響を排除している。
(Phile-web編集部)

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  • ブランドDENON
  • 型番DCD-1650SR-N
  • 発売日2月下旬
  • 価格\120,000
【SPEC】
●チャンネル数:2チャンネル
●周波数特性:2Hz〜20kHz
●ダイナミックレンジ:100dB
●SN比:118dB
●高調波ひずみ率:0.0018%(1kHz)
●セパレーション:110dB
●ワウ・フラッター:測定限界(±0.001%W.peak)以下
●出力電圧:2.0V
●使用ディスク:コンパクトディスク(CD-DA 、ファイナライズ済みCD-R/RW)
●標本化周波数:44.1kHz
●量子化数;16bit リニア/チャンネル
●伝送ビットレート:4.3218Mb/秒
●フォーマット:DIGITAL AUDIO INTERFACE
●COAXAL出力電圧:0.5Vp-p/75Ω
●OPTICAL光出力:-15dBm〜-21dBm
●発光波長:660nm
●電源:AC100V 50/60Hz
●消費電力:17W
●外形寸法:W434×H135×D340mm
●質量:12.7kg