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公開日 2026/07/17 12:45
進化した「aibo」の展開に期待

ソニー、「aibo」の将来的な機能やサービスの可能性拡大を目指す。大学の研究へ協力

編集部:太田良司



ソニーは、犬型エンターテインメントロボット “aibo(アイボ)” の将来的な機能やサービスの可能性拡大を目指し、国内外の大学における応用研究へ協力すると発表した。

研究開発用途向けの試作機と開発ツール(ベータ版)を貸出し、研究に協力。aiboの将来的な製品開発やロボットの社会実装に対しても取り組むとしている。 なお、既報のとおり、民生用の現行モデル「ERS-1000」は国内在庫限りで販売を終了すると先日アナウンスされている。



同社はこれまでもAIロボティクス領域における探索に加え、医療機関での研究活動や教育現場での技術教育を実践してきた。今回協力する2つの大学研究室の研究に対して、近年国内外で進展するフィジカルAIの応用研究への貢献もしていく構えだ。


協力先のひとつである東京大学大学院情報理工学系研究科の岡田 慧教授は、これまで対話型共同作業や親密度を高める思い出共有や、人とロボットの交流を通じた居場所づくりなどの研究を行ってきたと説明する。


aibo試作機は、実世界フィジカルインテリジェンスの研究プラットフォームの一つとして、人とロボットが共生する未来を考えるための対象の一つになるとしている。


もうひとつの協力先である、カリフォルニア大学バークレー校の電気工学・コンピュータサイエンス学科に所属するKanazawa Angjoo助教授もaiboの実験について言及。社会性や触覚を活用したロボット学習アルゴリズムの開発において可能性を広げるとコメントを残した。


本試作機は、2026年7月21日から23日にかけて米国カリフォルニア州で開催される、コンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術の世界最大級のイベント国際会議「SIGGRAPH 2026」にて展示予定だ。


同社は「今後もaiboがオーナーの皆様に愛され、ともに成長していくパートナーとなれるよう、新しい商品やサービスを拡充していきます」と案内している。

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