ハーマンミラーは、セイルチェアのゲーミングエディションを10月22日に発売した。カラーバリエーションはレッド、グリーン、ブラック、ホワイト、ブルー、パープルの6種類で、価格は96,800円（税込）。ブルーは11月、パープルは12月に発売予定。

セイルチェアは、人間工学に基づいてデザインされるハーマンミラーのワークチェアシリーズで、イヴ・ベアールがデザインを担当、吊り橋の構造と最小限の素材で構成される。

セイルチェアのゲーミングエディションでは、姿勢を変え続けるゲーマーのために、身体のサポートと自由な動きのバランスを取るという。ゲーム中に前かがみになったり、合間にリクライニングする時など、座る人の身体に合わせて微調節することができる。アームの高さや幅、座面の高さや奥行の調節が可能で、脚への負担を軽減。ノブの簡単な操作で、前傾チルト、リクライニング、チルトテンションの調節ができる。

3Dインテリジェントバッグのエラストマーサスペンションは伸縮性に優れ、身体のサポートが必要な部分の張力を強く、大きな動きが必要な部分は張力を弱くしているという。

総高は997〜1035mm、幅は679mm。奥行き406〜457mmmで、座面高は406〜559mm、対荷重は159kgとなっている。

ハーマンミラーのゲーミングのディレクターであるジョン・キャンベルは、「アーロンチェアのゲーミングエディションも先月発売されましたが、ハーマンミラーは人間工学だけでなく、見た目の美しさの観点からもゲームコミュニティのニーズに応えていきます」と語っている。