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公開日 2026/08/03 13:56
デュアルスクリーン搭載の翻訳機も

AI搭載の電子ノートや指向性マイク搭載AIレコーダーなど披露、iFLYTEKが説明会実施

編集部:平山洸太
AIレコーダーなどを開発するiFLYTEKは、メディア向けのセミナーを開催。「iFLYTEK AINOTE 2」「iFLYTEK デュアルスクリーンAI翻訳機」「iFLYTEK AI Recorder P1 Pro」といった製品を紹介した。本記事では、ここで紹介された製品を簡単にお伝えする。

iFLYTEKは中国で1999年に設立。音声認識、コンピュータービジョン、自然言語処理、認知型AIなどの研究を行い、2008年に深セン証券取引所に上場した。時価総額2兆円におよぶとのことで、消費者向けの製品だけでなく、教育事業、AI事業、学習、車など幅広く手掛けているという。

■iFLYTEK AINOTE 2

iFLYTEK AINOTE 2は、10.65インチの電子ペーパーを搭載する電子ノート。中国ではスマートオフィスブックというジャンルの製品だという。厚さ4.2mm、質量295gの薄型軽量ボディを追求している。価格は価格は99,800円(税込)。

前モデルからCPUやリフレッシュレートを高めており、ペンの入力遅延も改善している。スタイラスペンにはワコムの技術を活用しており、マグネットで本体に固定することが可能。ペンを裏返すことで消しゴム機能を利用できる。80種類以上のノートのテンプレートを用意し、手書きマインドマップも搭載。

ペンで手書きした文字をデータに変換して残すことも可能(133言語対応)。録音機能も搭載しており、リアルタイムの文字起こし(18言語)や翻訳(14言語)も行える。Googleカレンダーと同期でき、スケジュール管理にも役立てられるとのこと。

AIボタンを搭載しており、これを押すことで音声アシスタントが利用できる。ChatGPTの有料プランのため、データが学習に使われることはないという。

CPUにはRK3576 オクタコア 64bitプロセッサを搭載しており、OSにはAndroid 14を採用。メモリは4GB、ストレージは64GBとなっている。画面の解像度は1920×2560。4,000mAhの大容量バッテリーを搭載し、しっかり使っても1週間、たまに使う程度なら1か月程度の駆動が行えるそうだ。

■iFLYTEK デュアルスクリーンAI翻訳機

iFLYTEK デュアルスクリーンAI翻訳機は、2つの画面を搭載し、もっと会話がスムーズにできるように開発したというモデル。143言語の音声翻訳に対応しており、35言語の自動識別に対応。何語を話しているかわからない場合であっても、自動で判別してくれるという。価格は99,800円(税込)。

ハードウェア的には、5マイク星型アレイ、1,600万画素のカメラを搭載。3.2TOPSのNPUも備えている。通信機能も内蔵しており、5Gネットワークの通信プランを2年間無料で利用できる。バッテリーは2,750mAhで、毎日2時間の会議でほぼ1週間使えるとのこと。

デュアルスクリーンを活用することで、リアルタイム翻訳による会話のサポート(21言語)が利用できる。また、録音しながら文字起こしと翻訳テキストをリアルタイム表示する傍聴同時翻訳、62言語のカメラ翻訳にも対応する。なお、19言語ペアのオフライン翻訳も備えている。

ほか、USBケーブルでPCと本体を接続することで、2言語字幕を表示する同時字幕を利用できる。さらに、本体をBluetoothでスマートフォンやタブレットなどに接続することで、通話やオンライン会議の内容をリアルタイムに翻訳し、話した音声を相手の言語に変換して送信することも可能だ。

■iFLYTEK AI Recorder P1 Pro

iFLYTEK AI Recorder P1 Proは、指向性マイクを1基、全指向性マイクを2基搭載した、プロ仕様のAIボイスレコーダー。最長10メートルの遠距離の集音が行える。3.2インチのタッチ式OLEDスクリーンを搭載し、画面から録音状態の確認や操作が行える。本体はアルミ合金製。価格は29,800円(税込)。

11か国語のリアルタイム文字起こし/翻訳に対応。98%の文字起こし精度を実現しており、1時間の音声を5分で文字起こしできるとのこと。96kHz/24bitのハイレゾ認証の録音が行える。1,000種類の複雑なシーンに適応するノイズキャンセリングも搭載。

本体のストレージ容量は64GBで、420mAhのバッテリーを搭載する。無料のStarterプランは300分まで、Proプランは1,800分(月額2,000円/年間14,000円)までの文字起こしができ、アプリから要約やToDoリスト抽出なども利用できる。

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