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公開日 2026/08/21 10:00
ワイヤレスヘッドホン「EH11」のサウンドを土台に

FIIO、音質から仕上げまで刷新したレトロデザインの有線オンイヤーヘッドホン「Snowsky WIND PRO」

編集部:原田郁未

エミライは、同社が取り扱うFIIOのサブブランドSnowskyから、セミオープン型オンイヤーヘッドホン「Snowsky WIND PRO」を8月28日(金)より発売する。価格はオープンで、市場での予想実売価格は税込4,400円前後。カラーバリエーションはBlack/Silverの2色を用意する。



 「Snowsky WIND PRO」。左からBlack、Silver


2025年に発売した「Snowsky WIND」のコンセプトを発展させた上位モデルという位置づけ。レトロな外観を継承しつつ、ワイヤレスヘッドホン「EH11」で培ったという温かく自然なサウンドをベースに、ドライバーや音響構造、素材、仕上げなどを全面的に見直した。



ドライバーには40mm径のダイナミック型を搭載。日本製PET複合振動板、N52ネオジウムマグネット、日本製CCAWボイスコイルを組み合わせ、不要な共振を抑制する複合サスペンションも採用する。


ハウジング内部では、前室にはドライバーの振幅を確保するための容積を、後室には低域の量感を生み出す共鳴空間を確保。大型オーバーイヤーヘッドホンに迫る低音のインパクトとダイナミクスを狙った設計だという。同社では23Hzまで沈み込む深い低音と、ニュートラルかつ温かみのあるサウンドを実現したと説明している。



構造イメージ


音響構造には、前モデルと同様にセミオープン構造を採用し、新たに専用ベントとアコースティックダンピングフィルターを搭載。密閉型に比べて開放的な音場や自然なボーカル表現を確保しながら、完全開放型で課題となりやすい音漏れも抑制したという。


ケーブルはOFC導体を使用した約1.2mのフルブレイデッド仕様。CTIA規格に準拠するマイク付きインラインリモコンを装備しており、通話操作に加えて、再生/一時停止、曲送り/曲戻し、音量調整といった操作を手元で行える。


外観はY2Kテイストを意識したコンパクトなレトロデザイン。フェイスプレートにはオールメタル素材を採用し、フォトリソグラフィ加工を施した。ヘッドバンドはステンレススチール製で、イヤーカップは装着者に合わせて角度を調整できる。



着用イメージ


イヤーパッドは2組付属し、うち1組は本体に装着済み。Blackモデルには黒色、Silverモデルにはオレンジ色のパッドが装着され、交換用として両色共通のグレーを同梱する。


主な仕様は、周波数特性が20Hz - 40kHz、インピーダンスが16Ω(1kHz)、感度が100dB/mW(1kHz)/118dB/Vrms(1kHz)となる。本体質量はケーブル込みで約77g。また、日本オーディオ協会の「Hi-Res Audio」認証も所得している。


 

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