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公開日 2026/06/08 16:08
夜間拝観イベントにて「音が自然に切り替わる」演出

シーイヤーとパナソニックの“ゾーニングスピーカー”「Sound Gradient」が、京都・東福寺で体験展示。7/5まで

編集部:原田郁未

シーイヤーは、同社がパナソニックと共同開発した“ゾーニングスピーカー”「Sound Gradient」が、京都・東福寺の特別夜間拝観イベントの体験展示として公開されたことをアナウンスした。展示期間は2026年5月29日(金)から7月5日(日)まで。入場にはチケット購入が必要となる。



シーイヤーとパナソニックが共同開発した「Sound Gradient」が、京都・東福寺のイベントに出展


Sound Gradientは、シーイヤーがパナソニックへ音響信号処理技術を提供し、共同開発したゾーニングスピーカー。2025年11月開催の「Inter BEE 2025」で初公開された製品で、1つの空間内に複数の音場を共存させる新しい音響アプローチを実現するという。


本体前後にそれぞれ開放部を設け、内部に搭載した4基のドライバーユニットから異なる音を出力できる構造を採用。音の放射を精密に制御することで、近接したエリアごとに異なる音場を形成できる点を特徴としている。なお、製品化時期や価格については現時点では未定としている。



このSound Gradientが、VIE(株)と日本経済新聞社が主催する、京都・東福寺の夜間特別拝観イベント「ZEN NIGHT 東福寺」に採用。青もみじが彩る通天橋の回廊空間において、「音で空間を、ぬりわける」をテーマに、音と光、雲海を組み合わせた演出を体験できる。


展示では、通天橋の入口と出口にそれぞれ2台ずつ、計4台のSound Gradientを設置。音源はVIE独自の “脳波に影響する音楽”「ニューロミュージック」を中心に再生し、来場者が通天橋を歩いて進むにつれて、音の境界を意識することなく、音楽が自然に移り変わっていく体験を楽しめるとしている。






また、展示機は自然景観との調和と雨天対策を兼ねて、防水性のある黒色の音響透過生地で覆われているため、スピーカーの存在を意識することなく散策を楽しめるとのこと。


なお、本イベント「ZEN NIGHT 東福寺」には、アンプ/スピーカー/ライティングが一体となったオーディオテクニカのオールインワン・ターンテーブル「Hotaru」も出展される。EX特別観覧エリア入場付チケットでのみ入場できる大書院に設置され、脳がととのう「ZEN NIGHT:ニューロミュージック・コンピレーション」が流れる極上のリラックス空間を演出する。



特別観覧エリアの大書院には、オーディオテクニカの「Hotaru」も展示される


 

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