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TCL、B&Oのオーディオを搭載した4K有機ELゲーミングモニターを参考展示。「東京eスポーツフェスタ2026」にて
編集部:原田郁未TCLは、2026年1月9日(金)から11日(日)まで東京ビッグサイトで開催中のゲーミングイベント「東京eスポーツフェスタ2026」に出展。同社テレビを使用したゲーミング体験の展開に加え、現在開発中の4K有機EL/ミニLEDゲーミングモニターを参考展示した。
「東京eスポーツフェスタ」は、eスポーツの普及と関連産業の振興を目的に、東京都や(一社)日本eスポーツ協会らが2020年1月から毎年開催しているイベント。eスポーツ競技大会や、プロ選手/ストリーマーとの交流、最新製品/サービスの展示、業界分析セミナーなど、さまざまなプログラムが催される。
7回目の開催となる今年はTCLが出展。同社4KミニLED液晶テレビを活かした大画面ゲーミング体験コーナーから、eスポーツ向けモニターやタブレットなどの製品展示コーナーまで一体で見せるブース構成により、同社がゲーミング分野でも製品拡充と技術展開を進めていることをアピールしていた。
製品展示コーナーの目玉のひとつとなっていたのが、現在開発を進めているゲーミングモニターの参考出展。4K有機ELモデルが1機種と、4KミニLED液晶モデルが2機種、計3機種が用意され、いずれも今年後半の発売を見込んでいるそうだ。
「32X NEW(仮)」は、4K有機ELゲーミングモニターのフラグシップという位置づけで、DCI-P3 99%カバー、ΔE<1の広色域/高色精度を実現。いかに残像の少ない表示が可能であるかを示すVESA ClearMR規格においても、最高水準のClearMR 13000認証を取得している。
これに加え、オーディオブランドBang & Olufsenによるカスタムオーディオを内蔵することもトピック。ゲームだけでなく、映画などのエンタメ全般を本モデル1台で高品位に楽しめるハイエンドモデルとなる模様だ。
4KミニLED液晶モデル2機種のうち、上位モデルにあたるのが「27C NEW 1(仮)」。量子ドット技術や2,304分割のローカルディミングなど、同社がテレビ開発で培ったノウハウも活用しているという。
ピーク輝度は2,000nits、DCI-P3 98%カバー、ΔE<1を実現。輝度やコントラスト比などの表示性能を示すVESA DisplayHDR規格では、最高水準のDisplayHDR 1400認証を取得。液晶ディスプレイでありながら「黒の表現」を強みに据える。
もうひとつの4KミニLED液晶モデル「27C NEW 2(仮)」は、ローカルディミングが1,196分割、ピーク輝度が1,400nits、DisplayHDRが1000になるなどスペックが抑えられているものの、量子ドット技術の鮮やかな色合いがより手頃な価格で体験できることが期待される。
試遊コーナーでは、同社の4KミニLED液晶テレビ “C6Kシリーズ”と、DELE(デーリー)社が取り扱うMOZAブランドのレーシングシミュレーター用機材を組み合わせた体験システムを設置。
C6Kシリーズの98型モデル「98C6K」を設置した席では、量子ドットミニLEDやマットHVAパネルなど、同社独自の技術を活かした高精細映像が眼前いっぱいに広がり、実際に体験した来場者からは「迫力が段違い」といった声も上がった。
そのほか、ゲーミングモニター試遊コーナーでは格闘ゲームの試遊台を用意し、描写性能やプレイ環境を体験できる構成としたほか、タブレット体験ブースでは紙のような質感を追求した「NXTPAPERディスプレイ」搭載製品などを実際に操作することができた。