トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2017/01/06 15:09
「新たなコンテンツとの出会いを提供」

<CES>ソニー、Life Space UXの新4K超短焦点プロジェクター「It's all here」コンセプト機披露

編集部:小野佳希
ソニーは、“Life Space UX”コンセプト製品の次なるプロダクトとして、4K対応超短焦点SXRDプロジェクターのコンセプトモデル「新4Kプロジェクター - It's all here -」を2017 Intanational CESで発表した。

新4Kプロジェクター - It's all here - コンセプトモデル

一般的なテレビ台ほどの大きさで、壁にぴったりとつけた状態からでも80インチでの投映が可能な超短焦点プロジェクター。じっくりと映画などを鑑賞するというよりは、映像だけでなく音楽や本など様々なコンテンツへ新たに出会えるような工夫を盛り込んだ。

上部から映像を投写

Life Space UX製品群を担当するソニー TS事業準備室 室長の斉藤博氏は、「4Kを画素数で言えば約800万ドット。その800万ドットひとつひとつに画像を貼りつけてコンテンツのサムネイル画像としランダム表示することで、例えば本屋をぶらぶらして思ってもみなかった本と出会うときと同じような体験を提供したいと思った」と開発の背景を語る。

ソニー 斉藤氏

例えば本機では、映画や音楽、雑誌など様々なジャンルのコンテンツのサムネイル画像をタイル状に並べてランダム表示。自分が所有している作品だけでなく、動画/音楽配信サービスの作品なども含めた膨大なコンテンツをランダムで表示させておくことで、一般的なサービスのレコメンド機能とは異なる新たなコンテンツとの出会い方を提供するのだという。

様々な作品をタイル状に細かくランダム表示

例えば気に入った本が見つかればそのまま読むことができる

製品名にある「It's all here(すべてここにある)」の言葉は、こうした特徴を表すもの。「家のリビングにいても、まるで街に出て新しい何かに出会うようなワクワク感を提供したい。様々なジャンルのコンテンツで新しい出会いを楽しんでほしい」とのだという。

ストリーミングで音楽を再生しながらお気に入りの絵画を見つけて壁に投写しておくなどといった使い方も

そして斉藤氏はまた「4K技術を活用することで、テレビありきの空間づくりとは違ったものができるのではないかと思った」とコメント。そのほか「幅広いコンテンツとの出会いという点で、HDRにも対応させたいと考えている」とも語った。

スピーカーも内蔵させて単独で音楽リスニングなども行えるようにもしたいとのことだが、まだコンセプトモデルであるため仕様の詳細は未定。

UIについても、「投影されているコンテンツから好みのものを見つけた際に、例えばジェスチャーや音声操作でそのまま選んで視聴までをプロジェクターだけで完結させるのか、または本を読むのであればやはりスマートフォンなどと連携したほうがいいのかなど、考えるべき点はまだ多い」と斎藤氏はコメント。

「思ってもみなかった新たなコンテンツとの出会いのためには、まったくのランダム表示すぎてもだめだろうし、かといって再生履歴や検索履歴などの解析をやりすぎても一般的なレコメンド機能と同じになってしまう。そのあたりのバランスも悩みどころだ」とも語り、まだ様々な検討課題を残しているとした。

このように本機はあくまでも現時点ではコンセプトを提示する段階で、製品化が正式決定しているわけではないが「商品化したいという思いはある」(斉藤氏)とのこと。今後の動向にも注目したい。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 サウンドバーを“音質”で選び抜く! Sonos/Bose/Marshall/ソニー/JBLの最新フラグシップを一斉比較
2 パナソニック、クラウド録画に新対応のブルーレイレコーダー「全自動DIGA」5機種
3 『機動戦士ガンダムRG XARX-ZERO』2027年4月放送決定。神山健治監督のインタビューも公開
4 アバック新宿本店、マランツの旗艦「10シリーズ」全3機種を一挙試聴できる導入検討会を9/19開催
5 日常の音が非日常と混ざり合う。オーディオテクニカ主催の「アナログマーケット」は新しい音体験の連続!
6 「AirPods 5」速攻レビュー。驚きのノイキャンと音質がイヤホンの基準を変える
7 NHK、受信料未払いで滋賀のホテル事業者を提訴。未収金額は約1140万円
8 qdc、「EMPEROR」シリーズ専用チューニングのリケーブル「Dragon Ribbon」
9 4K UHD BD『ふしぎの国のアリス』、公開75周年記念に相応しい、極上の映像と音声!
10 オーディオイベント「アナログを楽しむ」、9/26・27に秋葉原のテレオンで開催
9/15 10:54 更新

WEB