ティグロンより、“青い龍”の名を冠するケーブルシリーズ「Azure Dragon」のRCA／XLR／スピーカーケーブルが9月1日より発売になった。2023年に発売となった電源ケーブルに続く、ブルーのシースを採用したシリーズとなる。

価格は以下の通り（税込）
・RCAケーブル「MS-DR20R-Azure Dragon」
69,300円（1.0m・ペア）、79,200円（1.5m・ペア）
・XLRケーブル「MS-DR20X-Azure Dragon」
69,300円（1.0m・ペア）、79,200円（1.5m・ペア）
・スピーカーケーブル「MS-DR20SP-Azure Dragon」
59,400円（1.5m・ペア）、81,400円（2.0m・ペア）
切り売り＝11,000円（1m）
完成品はAET製の金メッキY端子、バナナ端子から選択可能

従来のDRシリーズをベースに、DF-OFC導体を15％増量。チューニングスペーサー「D-REN Pro」の制振技術を応用した「D-RENシース」を採用することで、微細な振動や外部ノイズの影響を低減している。

マグネシウムシールドは既存モデル同様に採用しているが、今回新たに独自技術「マグネティックZEROプロセス」を施し、磁気干渉と振動の両面から不要共振を排除。

最上位モデル「TPL-2000シリーズ」と同様に、「H.S.E Grande トリートメント」によるバーンイン処理を実施。導体内部の結晶構造を整え、音場の広がりと定位感、そして繊細かつ濃密な空間描写を実現していると謳う。

RCA／XLRケーブルの外径サイズは8.5mm、スピーカーケーブルは同9.0mm。絶縁体には特殊PVCを採用している。