公開日 2023/04/20 06:40

アルカリとマンガン乾電池、液漏れしたら“より”危険なのはどっち?

【連載】ガジェットTIPS
久しぶりに使う電池駆動の防災ラジオ、電源オンでウンともスンともいわないから調べてみたら電池から液漏れしていた、という経験はありませんか? 幸い、拭き取れば機器は使える程度の汚染状況だけれど、指に触れると害があるかもとか、液漏れした電池がアルカリかマンガンかで被害レベルに差が出るかもなどと、ついつい心配してしまいますよね。

Image:Artpose Adam Borkowski/Shutterstock.com

一般的に、アルカリ乾電池の電解液は水酸化カリウムが主成分で、とても強いアルカリ性を示します。漏れた液が肌に付着した場合は化学やけどに、眼に入った場合は失明につながりかねないほど強力ですから、慎重に対処しましょう。

一方のマンガン乾電池は、塩化亜鉛の水溶液を電解液として利用するものがほとんどです。性質は弱酸性で、アルカリ乾電池のものと比較すると毒性は低く、漏れた液に触れたとしてもダメージはより小さいといえるでしょう。

乾電池の液漏れを発見したときには、防水性の手袋をつけティッシュペーパーで拭き取ります。おおむね拭き取ったあとは、湿らせたティッシュペーパーでしっかり拭くと安心です。万が一肌に付着してしまった場合は、大量の清水で洗い流しましょう。比較的危険が少ないマンガン乾電池も、眼の粘膜など敏感な部分に付着すると悪影響があるため、同じく慎重に対処すべきです。

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