PR 公開日 2024/01/26 06:30

『CoD:MWIII』の没入感が半端ない!TCLの大画面チューナーレス4Kテレビ「C845」「C955」の実力をチェック

『Call of Duty:Modern Warfare III』でゲーミング性能をレビュー

■確かなゲーム性能と高画質・高音質が融合




現代のオーディオ・ビジュアル機器に求められる必須スペックのひとつである“ゲーミング性能”。なかでも4Kテレビのジャンルでは、ゲーミング性能を高めたと謳うモデルが増えてきており、PCゲームで活躍するゲーミングモニターとも異なる、“リッチなゲーミング体験”を実現するアイテムとして注目が高まっている。

リッチなゲーミング体験を実現するブランドとして頭角を現すのがTCLだ。今では「チューナーレスゲーミング4Kテレビ」とも呼べるラインナップが増えており、そして人気FPSタイトル『Call of Duty:Modern Warfare III』のオフィシャルテレビにも選ばれた実力派モデルを備えている。



高画質・高音質、そして確かなゲーミング性能が融合したチューナーレステレビとして話題なのが、同社の「C845シリーズ」と、98型の超大画面モデルを実現した「C955シリーズ」だ。

TCL 「65C845」 オープン価格(予想実売価格300,000円前後・税込)

TCL 「98C955」 オープン価格(予想実売価格980,000円前後・税込)

両シリーズとも、高コントラストを実現したバックライト技術である「Mini LED」と広色域技術の「QLED」を採用した「QD-Mini LED」ディスプレイを搭載し、さらに同社の独自高画質プロセッサー「Algo Engine Max II」も投入。Dolby VisionやHDR10+といった最新世代のHDRフォーマットから、3DオーディオのDolby Atmosにも対応。また、チューナーレスモデルなので、動画配信サービスなどのコンテンツを中心に楽しむユーザーとの親和性が高い。

バックライト技術「Mini LED」を搭載

独自の高画質エンジン「Algo Engine Max II」

■最新トレンドのゲーミング性能を網羅


さらにゲーミングスペックとして、4K/144Hzの安定したリフレッシュレート、VRR/ALLM対応で応答速度0.8msと低遅延モードで入力遅延を最大で5.67msまで削減可能、「ゲームマスター」によるゲームモードの最適化やシャドウエンハンスメントの調整、そして「AiPQプロセッサー」によってゲームプレイ時の高画質化機能も搭載するなど、ハイエンドモデルとして最新トレンドを網羅している。

4K/144Hzに対応

「ゲームマスター」機能の搭載で自動的に映像モードやレイテンシーなど最適化に対応

本稿では、チューナーレスゲーミング4Kテレビの性能を、大画面で堪能するべく65型の「65C845」、さらに超大画面の98型「98C955」で“リッチなゲーミング体験”を実際にレビュー。Play Station 5版の『Call of Duty:Modern Warfare III』で実力をチェックした。

取材ではPlayStation 5を使用し、65C845/98C855のHDMI入力端子1に接続

■「65C845」は抜群の輝度表現とコントラスト性能を持つ



65C845でゲームプレイ

まず65C845でゲームプレイし始めてみると、4K/144Hz/VRR対応というのはスペックとしてわかっていることだが、応答速度優先のパフォーマンスモードに切り替わり、また表示画面をゲーム専用GUIに切り替えると、リアルタイムでフレームレートを表示してくれるのに驚き。プレイ中の入力信号の詳細やモード情報などを、ゲーミングで必要な情報を瞬時に確認できる。

ゲーム専用のGUIである「ゲームバー」では画面上部に入力信号情報、画面下部にテレビのモードを確認できる

『Call of Duty:Modern Warfare III』は、さまざまなプレイモードがあるが、「キャンペーン」で緊迫感のある戦闘とシネマティックな映像をプレイしてみる。冒頭の潜水艦シーン、タクティカルヘッドランプとフラッシュランプの光の再現でも、輝度表現とコントラスト性能の良さが判断できるレベル。プレイを進めていくとのその画質の良さは強烈で、暗闇の中で敵の姿を探す際もコントラストと階調の高さを実感。暗視スコープを使って降下していくシーンも、暗部階調が適した表現になっている。

ゲーム専用画質モードでは、オリジナル/RPG/FPSなどゲームジャンルに適したモードを選択できる


暗部の調整が可能な「シャドウ機能の調整」では、オフ/レベル1-9まで調整可能

次ページ「98C955」のゲーミング・クオリティをチェック

1 2 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 DALIのコンパクトスピーカー「KUPID」はテレビ横にも置きたくなる!エンタメサウンドも相性抜群
2 ビックカメラ、旧池袋マルイ跡地「IT tower TOKYO」に出店。2026年3月オープン予定
3 Valerion、4Kレーザープロジェクター&スクリーンのセットを最大43%オフで販売する「クリスマスセール」
4 スクリーンを下ろせば和室がホームシアターに変身! ユニークな機器レイアウトに注目
5 ORB、“最良の音楽表現” を目指したフラグシップヘッドホンアンプ「JADE casa Ultimate」
6 「ベーシック」の常識を覆すハイレベルなインターコネクトケーブル Zonotone「Granster AC-2000」
7 KEF、対象スピーカー購入者全員へChord Company製ケーブルをプレゼントするキャンペーン
8 LG、RGBマイクロLEDテレビ「Micro RGB evo」。CES2026で正式発表へ
9 NICEHCK、新フラグシップIEM「Rockies」。1DD+2BA+2ESTのハイブリッドドライバー搭載
10 <ポタフェス>B&W、フラグシップヘッドホン新旧比較/デノン、リアルウッドヘッドホンをアナログで味わう
12/18 10:50 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー199号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.199
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX