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2019年10月07日
【特別企画】「VGP2019SUMMER」ワイヤレス大賞

とにかく身軽!サウンドも文句なしの完全ワイヤレスイヤホンMavin「Air-XR」レビュー

高橋 敦
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完全ワイヤレスイヤホン選びの重要ポイントは人それぞれ。「やっぱり音質!」という方も、「とにかく長時間再生!」「強力防水やノイズキャンセルなどの機能!」という方もいるだろう。しかし、そもそも完全ワイヤレスイヤホンを選ぶ理由は何だろう?

それは “身軽さ” ではないだろうか。となれば、製品選びの第一条件としては、シンプルに「特に身軽なやつ!」というのが、実はいちばんの王道だ。

Mavin「Air-XR」

9月20日発売のMavin「Air-XR」はまさにそこ、完全ワイヤレスイヤホンの本質である “身軽さ” を極限まで磨き上げた、『Simple is Best』『Next Standard』なアイテム。ワイヤレス充電対応ケース版と通常ケース版の想定価格はそれぞれ15,268円(税込)、11,968円(税込)と、お値段的にも無理がない。

完全ワイヤレスイヤホンでトップレベルの身軽さ

まずAir-XRのケースのコンパクトさに注目してほしい。完全ワイヤレスイヤホンのケースとして最小クラスで、これならバッグのちょっとした空きスペースに忍ばせておける。意識して持ち歩くのではなく、バッグにいつでも入れておいて邪魔にならない。イヤホン本体も片側約3.8gと軽く、持ち運びの面だけでなく着けているときも負担を感じない。

コンパクトさに注目

小さいポケットにも入れやすい小型サイズだ

しかも前述のように、ワイヤレス充電対応ケースと通常ケースのバリエーションを用意。ケースの開閉やイヤホンの固定に心地よい感触のマグネット式を採用しているところも嬉しい。

小型軽量ながらも、バッテリーはイヤホン本体で10時間、ケースからの充電込みで最大30時間という連続再生時間を確保。イヤホンをケースに15分だけ入れておけば最大2時間の再生が可能な急速充電にも対応している。頻繁な充電は不要で、いざとなればすぐに充電できる。これも使い勝手の上での “身軽さ” といえるだろう。

イヤホン単体でも10時間という、圧倒的なバッテリー持続時間を実現。外での充電切れの心配はほとんどない

コンパクトながらも長時間のバッテリー駆動を実現したのは、クアルコム社の最新チップ「QCC3020」の採用によるもの。このチップは接続安定性の面でも評価が高く、その面でもこのモデルの基本性能を底上げしてくれている。また対応スマートフォン等との組み合わせでは、左右独立伝送で接続の安定性を高める「TWS Plus」にも対応する。

通信距離30mでも安定した接続ができ、スポーツや運動時にも使用可能

小雨や汗程度なら安心のIPX7防滴性能をもち、楕円型と通常型の2種類のイヤーピース、耳への固定をさらに確実にするスタビライザーも付属。日常使いからスポーツ用途まで、利用シーンも幅広く想定されている。そしてハウジングにはタッチセンサーを搭載するため、軽く触れるだけで再生や通話応答といった操作や、音声アシスタントの呼び出しなどができる。

小型ながらも文句なしのサウンド。ソフトな高域表現で“音に浸れる”

もちろん、サウンドも魅力的。内部には独自設計の5.8mm径ドライバー「high SNR dynamic driver unit」を搭載し、豊かな柔軟さと厚みが持ち味の音を実現。硬めのカッチリ系サウンドは耳が少し聴き疲れする……という方にもおすすめだ。そしてBluetooth接続で重要なコーデックはAACとaptXに対応するため、iPhoneとAndroidのどちらでもベターな高音質接続が実現できる。

試聴してみると、女性ボーカルは上に突き抜けるような高音は心地よくほぐし、胸から下に響く中低域の豊かさをしっかりと感じさせてくれる。それでいて、声の抜けが悪いとかギターやシンバルの細かなリズムがぼやけるといった、中高域側の不明瞭さもない。柔らかなのにぼやけない、ソフト系として理想的な高域表現といえる。

ベースやドラムスなどの中低域も同じく、柔軟でいて明瞭。特にベースは、音像が大柄というよりは音調が濃厚といった好感触である。音の輪郭をボワンと大きく膨らませるのではなく、音の厚みや存在感をぐっと濃くすることで、ベースラインが耳にしっかりと届く。

そのため、クラブ系の重厚なリズムサウンドが導入されている曲との相性は特によい。なかでもバラードは、優しくほぐれた高域でソウルフルでメロウな雰囲気も抜群に表現。浸れる、というより浸ってしまうような世界観を生み出してくれる。



Air-XRは、完全ワイヤレスイヤホンに期待されるサイズや使い勝手の身軽さを最高レベルで備え、サウンドも文句なし。まさに完全ワイヤレスイヤホンの「最新スタンダード」を体現する一台だ。

「完全ワイヤレスにしたいけどどれを選んだらわからない」という方から、「完全ワイヤレスもじっくり選び抜きたい!」というマニアックなイヤホンファンまで、幅広いユーザーにフィットすることだろう。

(特別企画 協力:SB C&S株式会社)

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