• ブランド
    特設サイト
公開日 2014/04/14 13:10

充実スペック+手頃な価格! ソニーの最新サウンドバー「HT-CT370」レビュー

【特別企画】No.1シェアモデルがモデルチェンジ
折原一也
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
2013年の大ヒットモデルが「HT-CT370」に進化

ここ数年、ソニーのホームシアターシステムの快進撃が続いている。

2013年、台数・金額ともにトップシェアの座を射止めた同社のホームシアターシステムは、スタンダードなサウンドバーだけでなく、サウンドバーとして最高音質を追求したプレミアムモデル「HT-ST7」、そしてBDなどのマルチソースをワイヤレスでリアル5.1ch再生できる「BDV-N1WL」といった新路線のモデルなど、ユーザーニーズを捉えた巧みなマーケティングが奏効し、今までの常識を覆すような人気機種が数多く誕生した。

そんなソニーのホームシアター製品群のなかでも、昨年、業界最大のヒットモデルとなったのが、実売3万円台の「HT-CT660」。そのCT660が今回、ついにリニューアルし、新モデル「HT-CT370」として生まれ変わる。

ソニー「HT-CT370」と液晶テレビの設置イメージ。バー部分の背が低いため画面を隠すことがない

サウンドバーにとって非常に重要なポイントは、リビングでの設置性だ。リビングは家族全員が使うスペース。自分専用の部屋ではリアル5.1chを組めても、リビングでのホームシアター導入はハードルが高いという方は多いだろう。リビングの薄型テレビとテレビボードの上に、すっきりと、かつ違和感なく設置できることが求められるのだ。

本体色はブラックとシルバーの2色を用意する


HT-CT370の設置性は、非常によく考え抜かれている。本体は画面を隠さない背の低いデザインを採用しており、平置き時には高さわずか50mmに収まる。この背の低さによって、スタンド部が低く、ベゼルが狭いテレビであってもリモコン受光部を隠さずに設置でき、見た目にもスマートに設置できる。ちなみに、バースピーカー部のサイズは幅900×高さ50×奥行き113mm(スタンド無し時)だ。

実際の部屋に設置したイメージ。サブウーファーはワイヤレスなので設置の自由度が非常に高い

また平置き、スタンド、壁掛けの3つのポジションに対応しており、スタンドを取り付ければ、スピーカー部がより前方を向く。このポジションであればTVラックの2段目への設置もしやすい。実際に音元出版の視聴室で、スタンドを付けラック上段に収納する設置方法も試してみたが、薄型テレビの前にスペースが必要無いため、テレビの前にバーを置きづらい環境の方でも容易に導入できそうだ。

付属のスタンドを取り付けることで、設置時の角度を調整できる

スタンドを取り付けた状態。スピーカーユニットが前面を向く

次ページHDMI ver2.0に対応。先進的な機能を満載

1 2 3 4 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 井上尚弥VSネリ、日本におけるPrime Video史上最大のピーク視聴数を記録
2 『ゴジラ-1.0』だけじゃない! GWに観たい「最近サブスク解禁された話題作」まとめ
3 レコード再生のワンモア・ステップ(6):MC型カートリッジ選びの楽しみ
4 Apple Musicも聴ける高コスパ ネットワークプレーヤーeversolo「DMP-A8」。音質と使いこなしを徹底検証
5 ゼンハイザー、新デザインで装着性を高めたANC搭載TWS「ACCENTUM True Wireless」
6 ミスター・ビッグの最新アルバム『TEN』&武道館公演ライヴ映像が高音質フォーマットにて発売
7 【ミニレビュー】2段重ねで使用するKaNaDeのインシュレーター「KaNaDe6ES+6ESunder
8 吸音材に反射材…オーディオ用ルームチューニング材の効果・選び方を解説!
9 Netflixで「ご利用世帯の登録」画面が表示された場合の対処法は?
10 ソニー、Xperia新モデルを5月15日発表と予告。「Next ONE is coming」
5/8 10:55 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー192号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.192
オーディオアクセサリー大全2024~2025
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2024~2025
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.21 2023 WINTER
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.21
プレミアムヘッドホンガイド Vol.31 2024 SPRING
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.31(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2023受賞製品お買い物ガイド(2023年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2023年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX