公開日 2026/05/14 15:34

TCL、独自高画質化技術「SQD-Mini LED」搭載の4Kテレビ「X11L」「C8L」「C7L」

最大98V型までラインナップ
編集部:松原ひな子
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
「SQD-Mini LED」搭載の4K液晶テレビ群

TCLは、独自の「SQD-Mini LED」を採用した4K液晶テレビ “X11Lシリーズ” “C8Lシリーズ” “C7Lシリーズ” を5月21日に発売する。価格はオープン、ラインナップと想定される税込実勢価格は下記の通り。

<X11Lシリーズ>
98V型「98X11L」:2,000,000円前後
85V型「85X11L」:1,300,000円前後
75V型「75X11L」:900,000円前後

 「85X11L」

<C8Lシリーズ>
98V型「98C8L」:1,000,000円前後
85V型「85C8L」:600,000円前後
75V型「75C8L」:450,000円前後
65V型「65C8L」:350,000円前後
55V型「55C8L」:260,000円前後

 「85C8L」

<C7Lシリーズ>
85V型「85C7L」:440,000円前後
75V型「75C7L」:330,000円前後
65V型「65C7L」:260,000円前後
55V型「55C7L」:220,000円前後

 「75C7L」

3シリーズは、TCLの新世代ディスプレイ技術である「SQD-Mini LED」を採用した4K液晶テレビ。X11Lシリーズはフラグシップライン、C8Lシリーズはプレミアムライン、C7Lシリーズはハイグレードラインに位置付けられ、それぞれX11K/C8K/C7Lシリーズの後継モデルとなる。

SQD-Mini LEDでは、スーパー量子ドット技術ならびに新開発のカラーフィルター技術「ウルトラカラーフィルター」の投入によって、色再現性を向上。前モデルと比較して、色域は33%拡大、色再現精度は69%向上したという。

ウルトラカラーフィルターは液晶分子にポリイミドを添加し、約89°のバタフライ状に配列した独自構造を導入。これによって遮光能力が向上するとともに、高コントラスト比を実現する。

また「スーパー量子ドットフィルター」によって高純度のホワイト光を生成、色再現性と表示の安定性を両立。ホワイト光を発光することで、隣接するディミングゾーンの相互干渉を効果的に排除するほか、高精度なバックライト制御技術との組み合わせで、色ズレやブルーミング(にじみ)を抑制する。

 

「スーパー量子ドット技術」によって色再現の精度が69%向上

新たに「ウルトラカラーフィルター」を投入したことで色域も33%拡大されている

いずれも倍速対応のHVAパネルを採用しており、X11Lシリーズは「WHVA 2.0 UItraパネル」、C8L/C7Lシリーズは「HVA 2.0 Pro パネル」を搭載。

バックライトはMini LEDを搭載。分割数は最大20,000分割以上まで増加(X11Lシリーズ)した。また、ハロー現象を抑制する独自の高画質技術「全領域ハロー制御テクノロジー」も共通で備えている。

映像エンジンは独自の画質調整アルゴリズムを導入した「TSR AiPQプロセッサー」を採用。色域はBT.2020を100%カバー、HDRは最大9,000nitsの表示に対応し、Dolby Vision IQ/HDR 10+/HDR10/HLGなどをサポートする。

サウンド面ではBang & Olufsenとの共同開発によるスピーカーを搭載。フォーマットはDolby Atmos/DTS:Xなどに対応する。

BANG&OLUFSENのスピーカーユニットを搭載

3シリーズともウルトラスリムデザイン設計を採用。またX11L/C8L(55V型を除く)シリーズは、ベゼルとディスプレイの間に黒い縁(非表示領域)を排除した「Virtually ZeroBorder」が導入されている。

 ウルトラスリムデザイン設計を採用することで、映像への没入感を高めている

TCLはこういった新しいディスプレイ技術による高画質、Bang & Olufsenによるサウンド技術、没入型デザインのスリム設計を融合することで、「あらゆる映像体験を最高の状態で届け『いちばん綺麗に、観てほしい。』という新しいブランドコピーを具現化する」とアピールしている。

機能面ではGoogle TV OSを内蔵するほか、2026年夏頃よりGoogle Geminiを活用したAI機能を順次アップグレード予定という。ユーザーの視聴履歴や嗜好に基づいたコンテンツ提案、また音声操作や検索精度の向上により、より自然でストレスのない体験を提供するとしている。

ゲーミング向けのスペックとしてVRR(4K、144Hz/DLG288Hz)、AMD FreeSync Premium Pro、Gaming in Dolby Visionなどを備えるほか、アートギャラリー、“Ai”Art、リラックスタイムなど独自のディスプレイ機能にも対応する。

テレビチューナーは共通で地上デジタル/BS・110度CSデジタル/BS 4K・110度CS 4Kを各2基ずつ搭載。

入出力端子は98X11L/85X11LがHDMI×3基(eARC対応は入力1のみ)、USB Type-A×2基、アナログ入力(ステレオミニ)×1基、LAN×1基。75X11LがHDMI×4基(eARC対応は入力1のみ)、USB Type-A×3基、アナログ入力(ステレオミニ)×1基、LAN×1基を装備。

C8L/C7LシリーズはHDMI×3基(eARC対応は入力1のみ)、USB Type-A×2基、ステレオミニ×1基、LAN×1基を装備。

外形寸法(スタンド含む)/質量/消費電力(待機時)は98X11Lが2168W×1313H×420Dmm/67.5kg/870W(0.5W)、85X11Lが1880W×1150H×380Dmm/52.5kg/740W(0.5W)、75X11Lが1685W×1024H×380Dmm/40.4kg/480W(0.5W)。

98C8Lは2166W×1272H×420Dmm/58.5kg/600W(0.5W)、85C8Lは1880W×1112H×379Dmm/41.6kg/550W(0.5W)、75C8Lは1658W×986H×368Dmm/30.4kg/440W(0.5W)、65C8Lは1436W×860H×368Dmm/23.1kg/400W(0.5W)、55C8Lは1226W×760H×270Dmm/14.5kg/260W(0.5W)。

85C7Lは1888W×1124H×379Dmm/36.6kg/550W(0.5W)、75C7Lは1666W×995H×367Dmm/26.6kg/370W(0.5W)、65C7Lは1444W×869H×369Dmm/21.1kg/350W(0.5W)、55C7Lは1224W×760H×270Dmm/14.5kg/260W(0.5W)。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 女子プロゴルフ「CAT Ladies 2026」8/21から3日間の放送・配信予定
2 「DENON HOME」はレコードも音楽配信も高音質!デノン渾身の新コンセプトスピーカー、その魅力を味わい尽くす
3 LINNのネットワークプレーヤーが「amazon music」に正式対応
4 アルパイン、純正カーオーディオを高音質化する工事不要のDSP。アルファード/ヴェルファイア専用
5 横浜の映画館「ムービル」が37年の歴史に幕。全30作品を上映する「グランドフィナーレ」開催
6 トライオード、Western Electric製300B真空管搭載アンプ「Westernシリーズ」
7 <香港ショウ>Wilson Audioの“億超え”スピーカーはいかにして生まれたか?ダリル・ウィルソン氏特別インタビュー
8 アキュフェーズ、4年ぶりの価格改定を発表。10/1出荷分から新価格にて対応
9 マクセル、ディスクユニオンとコラボしたカセットテープ「UD-60U」。UDロゴがDUに
10 ゼンハイザー、音質強化した新フラグシップ完全ワイヤレスイヤホン「MOMENTUM True Wireless 5」
8/21 10:55 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー 201号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.201
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
ケーブル大全2026
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.34 2026 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.34(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix