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Noble Audio、9ドライバー/クアッドブリッドの最上位イヤホン「Kronos」
アユートは、同社取り扱いブランドNoble Audio(ノーブル・オーディオ)から、9ドライバー/クアッドブリッド構成を採用したイヤホン「Kronos(クロノス)」を12月26日に発売する。価格は693,000円(税込)。
Kronosは、同社が「10年に渡る革新の結晶」と位置づけるユニバーサルタイプのIEM(インイヤーモニター)。片側あたり4種類/計9基のドライバーユニットを組み合わせたクアッドブリッド構成を採用する。
9基のドライバー構成の内訳は、超低域用10mmダイナミックドライバー/低域用7mmダイナミックドライバー/中域用Knowles製BAドライバー×2/高域用Knowles製BAドライバー×2/超高域用Sonion製静電ドライバー×2、そして触覚的な深みと共鳴を生むデュアルメンブレン骨伝導ドライバー×1。これらを6wayクロスオーバーで統合し、ナチュラルで没入感のあるサウンドステージを目指したという。
外装はCNC加工によるチタン製シェルと、幾何学模様が浮かぶチタン製ダマスカス・フェイスプレートを採用。高級感と耐久性、軽量性の両立を図り、長時間のリスニングでも快適性を確保したという。また組み立てに関しては、熟練スタッフが1点1点手作業で行い、個別にマッチングを取ることで一貫した性能を実現しているとのこと。
0.78mm 2pinコネクターによるケーブル交換に対応。付属ケーブルはパラジウムメッキ4N純銀と6N OCC銀導体を用いた8芯構造で、速度、明瞭さ、解像度の追求を掲げている。再生機器側端子は4.4mmバランスプラグ(ストレート形状)を装備し、ケーブル長は約1.2m。
ほか付属品として、シングルフランジ・シリコンイヤーピースと2種類のフォームイヤーピース(レギュラー/メモリーフォーム)が各3サイズずつ(S/M/L)、クリーニングツール、ポーチ、2タイプのキャリングケース(大型/小型)が用意される。
再生周波数帯域は20Hz - 70kHz、感度は102dB SPL/mW、インピーダンスは8.6Ω。


































