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<ポタフェス>ラディウス、独自のイヤーピース活かしたライブ&睡眠用耳栓/GRADOの最新ヘッドホンや、LETSHUOERの限定平面磁界イヤホンを試聴
ポータブルオーディオイベント「ポタフェス2025冬 秋葉原」が12月13日(土)、14日(日)の2日にわたり開催中。本稿では出展社の中から、ラディウス、ナイコム、LETSHUOERブースの模様を紹介する。
ラディウス
ラディウスは、同社が展開する耳栓(イヤープラグ)「DROP」2モデル、猫をモチーフにした完全ワイヤレスイヤホン「NEKO」などの製品を展示している。
DROPは、フィルターを内蔵するプラグ本体部と、イヤホンに使用するものと同じイヤーピースの2パーツ構成。モデル名の通り、プラグ本体部はしずくのような形状をしている。
現時点でのラインナップは、柔らかく人肌に馴染む液状シリコーンゴム素材を使い、睡眠時やリラックスしたいときに最適とする「DROP in Sleep(EP-D10)」(今年6月発売)と、音のバランスは崩さず音量だけを抑え、耳の健康を守りながらライブを楽しむための「DROP in Live(EP-D20)」(今年11月発売)の2つ。
DROPに付属する「ディープマウントイヤーピース」は、イヤホン用として単体でも展開しているもの。一般的なイヤーピースとは逆に先端に行くほど太くすることで、耳の奥まった部分をぴったり塞ぐデザインとなっている。
また、猫をモチーフにした完全ワイヤレスイヤホンの「NEKO」シリーズは、現在全8匹まで種類を充実。愛猫家から「この猫の柄も採用してくれ!」という声が多いとのことで、今後のラインナップにも期待が持てる。
ナイコム
ナイコムでは、同社取り扱いブランドGRADOから、12月12日に発売となったばかりの開放型ヘッドホン「Signature S750」試聴コーナーを展開。
ブランドの最上位ヘッドホンシリーズ “Signatureライン” の第3弾モデルで、新開発のドライバーユニットとイヤーパッドを採用するのが大きな特徴だ。同じシリーズの「Signature HP100 SE」「Signature S950」と合わせて展示されていた。
また有線イヤホンでは、THIEAUDIOブランドの「HYPE 4 MKII」試聴が大盛況だった。予約制で10分の試聴時間が設けられていたが、お昼前の時点で16時以降の枠が埋まっていたとのこと。
既存モデル「HYPE 4」の後継モデルとなり、ドライバー構成は4BA/2ダイナミックのままだが、サウンドについては再設計。例えばBAドライバーはKnowles社のもので統一され、独自の低音再生技術「Impact2」も第2世代に進化している。年内に発売予定で、66,000円前後の見込みだという。
また、ナイコム取り扱いブランドのLETSHUOERは独立したブースを展開。14.8mmの平面磁界ドライバーを採用した世界限定999台の有線イヤホン「Ember」を参考出展した。
チタン合金製ハウジングとアルミ合金フェイスプレートを採用に、ケーブルブランドEffect AudioとコラボレーションしたUP-OCC単結晶銅4芯ケーブルを付属。2026年1月に85,000円程度での発売を目指しているそうだ。































