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Beats、ウイングチップがより柔らかくなった完全ワイヤレス「Powerbeats Fit」
Beatsは、装着性を高めるウイングチップを装備した完全ワイヤレスイヤホン「Powerbeats Fit」を10月2日(木)より発売する。価格は32,800円(税込)。カラーバリエーションはパワーピンク/グラベルグレイ/ジェットブラック/スパークオレンジの4色を展開する。
日本国内で2022年に発売された「Beats Fit Pro」の後継に位置づけられるモデル。同時に、高い耐久性や装着安定性が特徴のワークアウト向けイヤホン “Powerbeatsシリーズ” としてラインナップされるイヤーフックデザインの「Powerbeats Pro 2」とともに、異なるファームファクターを採用した2つのモデルで、同シリーズを展開する。
装着の安定性と快適さを高めるウイングチップを前モデルから改良し、柔軟性は20%向上。4サイズのイヤーピース(XS/S/M/L)とあわせ、あらゆる耳の形とサイズにフィットし、一日中快適なつけ心地と優れた安定性を実現すると謳っている。
人間工学に基づくハウジング内には、独自のアコースティックプラットフォームと専用ドライバーを搭載。全周波数帯域においてパワフルなBeatsサウンドを楽しめるとする。イヤホンの装着状態や密閉度、ユーザーの耳の特性などを検知して音質を最適化する「アダプティブイコライゼーション」や、臨場感を高めるダイナミックヘッドトラッキング機能/空間オーディオにも対応している。
アクティブノイズキャンセリング(ANC)、外音取り込み機能も搭載。ユーザーの声だけを正確に拾うよう調整されたデュアルビームフォーミングマイクと、風などの環境音を軽減する内蔵プロセッサーを組み合わせ、高い通話品質も兼ね備えるとのこと。
Apple H1チップの採用により、iOSデバイスでは登録デバイス間のスムーズな切り替え、オーディオ共有、Siriによるハンズフリーコントロール、紛失した際の「探す」機能などをシームレスに利用可能。Androidデバイスにおいても「Beats」アプリを併用することで、ワンタッチペアリング、コントロールのカスタマイズ、バッテリー残量確認、「Beatsを探す」機能、最適なイヤーピースサイズの診断機能などを利用できる。
連続再生時間は、イヤホン単体で最長約7時間、充電ケース併用で約30時間。充電ケースは前モデルから17%小型化され、イヤホンを5分で約1時間再生分チャージする急速充電機能Fast Fuelに対応する。イヤホン/ケースともにIPX4等級の耐汗耐水性能を装備した。
質量は、イヤホンが約5.78g、ケースが約49.75g。































