公開日 2025/09/26 10:30

シャオミ、QD-Mini LED搭載チューナーレス4Kスマートテレビ「Xiaomi TV S Pro Mini LED 2026」

3サイズ展開
編集部:小野佳希
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シャオミ・ジャパンは、QD-Mini LED技術を搭載し、Dolby VisionやDolby Atmosなどにも対応するチューナーレス4Kスマートテレビ “Xiaomi TV S Pro Mini LED 2026シリーズ” を発売した。

販売は公式サイト、Amazon、楽天市場、TikTokで展開する公式ショップ限定。実店舗ではイオンモール浦和美園店とイオンモール川口店にあるXiaomi Storeにて販売する。

75型、65型、55型の3サイズ展開で、税込での価格は下記のとおり。10月10日までは早割価格での販売を行う。なお、兄弟モデル「Xiaomi TV A Pro 2026シリーズ」「Xiaomi TV A 2026シリーズ」も同時発表しており、そちらは別記事でレポートする。

  • Xiaomi TV S Pro Mini LED 75" 2026:179,800円(早割価格 159,800円)
  • Xiaomi TV S Pro Mini LED 65" 2026:149,800円(早割価格 129,800円)
  • Xiaomi TV S Pro Mini LED 55" 2026:99,800円(早割価格 89,800円)
55型「Xiaomi TV S Pro Mini LED 55" 2026」

量子ドットとMini LEDによるQD-Mini LED技術を採用。画面を最大704分割(サイズによって異なる)したエリアごとに明るさを制御する。Mini LEDはきめ細かく発光するため、ハロー現象も目立たないと同社は説明している。なお、解像度は4K(3,840×2,160で)、色域はDCI-P3を94%カバーする。

環境光の変化を自動的に感知して映像のコントラスト感を制御。色温度センサーも新たに搭載し、環境に合わせて画面の色温度を動的に最適化する。

ピーク輝度は1,700nits。バックライトの特定ゾーンに高輝度と高効率調光を適用することで、明暗差をよりリアルに再現するとアピールしている。

映像や音声面では、Dolby VisionとDolby Atmosにも対応。制作者の意図を忠実に再現するするという「Filmmaker Mode」も備えるほか、Dolby Vision IQ、IMAX Enhancedにも対応している。

映像モードに標準/ビビッド/映画/ゲーム/モニター/FILMMAKER MODEを用意する
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「HDRトーンマッピング」はグラデーション/輝度/ダイナミックから選べる
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バックライドの明るさに関連する「ローカル調光」は低/中/強から調整可能

ゲーミング関連の機能としては、ゲームブーストモードをオンにすることで、288Hzという高速なリフレッシュレートに対応。VRR (可変リフレッシュレート)にも対応する。

なお、ネイティブのリフレッシュレートは144Hz。ハイスピードの映像でも残像感が残ることなく、細部の流れるような動きが正確に再現されるとアピールしている。

HDMI入力からゲーム信号を受け取り、認識すると「ゲームブースト」機能が使えるようになり、288Hzの高フレームレート入力が可能となる

出力15Wのスピーカーをステレオで搭載。音質面はハーマンによるHarman AudioEFXチューニングを採用しており、シーンごとに最適な没入感のあるオーディオ効果を届けるとしている。

音声モードにDolbyサウンド/Harman AudioEFX/Xiaomiサウンドモードを用意している

カスタム調整にも対応しており、「バーチャルサラウンドサウンド」や「低音強化」のオン/オフなど、細かい調整が可能となる

スマートテレビとしてのOSにはGoogle TVを採用。コンテンツを探す際には、様々なアプリや無料チャンネルを横断検索する。

そのほかAirPlay 2にも対応。手持ちの Apple デバイスから動画や写真をテレビの大画面にミラーリングするなどといったこともできる。

Google TVを採用しており、さまざまなVODサービスを楽しむことができる

HDMI端子を3系統装備し、HDMI2.1およびCEC/ALLM/eARC/VRRに対応。そのほか端子類には光デジタル出力、コンポジット入力、USB(2.0×1/3.0×1)を備えている。

背面端子部、電源ケーブルは着脱に対応していた

付属リモコン。YouTube/PrimeVideo/Netflixのダイレクトボタンを備えている

 

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