公開日 2025/01/21 10:00

レグザ、4K液晶テレビ「E350N」に85型を追加。フルHDモデル「S25R」もラインナップ

Dolby Atmos対応レグザサウンドシステム「TS3100Q」も発売
編集部:長濱行太朗
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TVS REGZAは、4K液晶テレビ “E350Nシリーズ ”の85型モデル「85E350N」を2月1日に発売。また液晶テレビ “S25Rシリーズ” を2月7日、サウンドバーとサブウーファーがセットとなったサウンドシステム「TS3100Q」を1月31日に発売する。価格は全てオープンで、予想実売価格は以下の通りとなる。

<4K液晶テレビ>
・85型「85E350N」:税込286,000円前後

「85E350N」

<液晶テレビ>
・40型「40S25R」:税込60,500円前後
・32型「32S25R」:税込50,600円前後

「40S25R」

「32S25R」

<サウンドシステム(サウンドバー+サブウーファー)>
・「TS3100Q」税込:44,000円前後

「TS3100Q」

85E350Nは、4K(3840×2160)解像度対応で、高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZR」を搭載。高度なダイナミックガンマ制御によって高コントラストな映像表現が可能なほか、ネット動画の特性に合わせて高画質処理を施す「ネット動画ビューティ」、地上デジタル放送において画面のエリア毎に現れるさまざまなノイズを低減して高精細な映像を再現する「地デジAIビューティ」、人肌の立体感や質感を高めて自然で美しい色合いの人肌を再現する「ナチュラルフェイストーン」といった、多数の高画質技術を活用できる。

高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZR」を搭載する

音質面においては、「レグザパワーオーディオシステム」が投入されており、バスレフ型フルレンジスピーカーとデジタルサウンドプロセッサーによって、低域から高域までバランスの良い迫力あるサウンドを実現し、自然な音響定位と臨場感も再現するという。音声調整メニューから、サウンドモードも変更できる。

「ネット動画ビューティ」によって、コントラストと精細感を高め、低フレームレートの作品もなめらかに再生する

「地デジAIビューティ」では、文字まわりのノイズや動きのある映像で発生する動画ボケを抑えて、クリアな映像を再現する

機能面では、テレビ番組やネット番組といった垣根を超えて、ユーザーが視聴したい映像コンテンツをシームレスに探すことができる「ざんまいスマートアクセス」に対応。推し活に役立つ機能として「みるコレ番組ガイド」も搭載しているため、気になっているアイドルや俳優など登録しておくだけで、登録したタレントやアーティストだけを集めた出演番組スケジュールを表示することができるようになる。また「番組こねくと」では、見逃した番組の配信先を見付けるなど、見逃し配信をサポートする機能も内蔵している。

推し活に役立つ機能としてアピールする「みるコレ番組ガイド」

付属リモコンは、ネット動画サービスのダイレクトボタンを計12個搭載。YouTube/Prime Video/Netflix/Disney+/U-NEXT/WOWOWオンデマンド/DAZN/hulu/ABEMA/TVer/NHK+、そしてユーザー自身でカスタマイズできる「My.Choice」のボタンが設置されている。

85E350Nの付属リモコン

ワイヤレス機能は、Wi-FiやAirPlay2に対応。ゲーミング機能では、ゲーム用の各種設定を変更する「オートアジャスト」機能を始め、約0.83msの表示速度をフォローする。85E350MNの主な使用として、デジタルチューナーは地上×2基/BS・110度CS×2基/4K BS・110度CS×2基、外形寸法は1892W×1124H×390Dmm、質量は37.0kg。

“S25Rシリーズ” は、40型「40S25R」、32型「32S25R」をラインナップ。解像度は、40S25RがフルHD(1920×1080)、32S25Rが1366×768となっており、高画質映像処理エンジン「レグザエンジンHR」を搭載する。

高画質映像処理エンジン「レグザエンジンHR」を導入

「レグザエンジンHR」によって、地上デジタル放送において文字まわりのノイズなど、画面のエリア毎に現れるノイズを低減し、クリアな映像表現を叶える「地デジビューティ」などの高画質技術を利用できる。また、明るさセンサーを搭載しているため、視聴環境の明るさに応じてレグザの明るさと画質を自動で調整する「おまかせオートピクチャー」といった機能も採用している。

音質面では、高音質技術「レグザパワーオーディオシステム」を導入。テレビ番組の音声をクリアにすることで、映画やドラマのセリフは明瞭に、バラエティ番組などでは背景音を抑えて会話を聴こえやすくするといった音質調整が可能な「クリア音声」機能も備えている。

機能面では、録画番組の映像と音声を早送り1.5倍再生で視聴できる「早見早聞」機能や、録画番組を自動でチャプター分割する「マジックチャプター」などに対応。また、裏番組録画もカバーする。

「S25Rシリーズ」の付属リモコン

ゲーミング機能では、ゲームに必要な高画質処理を行いつつ画像処理の遅延時間を短縮する「瞬速ゲームモード」が投入されている。加えて、40S25Rのみ0.83msの応答速度に対応。“S25Rシリーズ” の共通の仕様として、デジタルチューナーは地デジ×2基/BS・110度CS×2基を搭載。外形寸法と質量は、40S25Rが900W×545H×186Dmm/6.0kg、32S25Rが724W×459H×186Dmm/4.5kg。

「TS3100Q」は、サウンドバーとワイヤレスサブウーファーがセットとなった3.1ch構成の “レグザサウンドシステム”。サウンドバー部は、実用最大出力90Wのマルチチャンネルパワーアンプと搭載し、2ウェイ構成のトゥイーター/フルレンジスピーカー、計5基のスピーカーユニットを駆動させている。サウンドモードは、MUSIC/MOVIE/NEWS/SPORT/NIGHT/GAMEを選択できる。

立体音響フォーマットはDolby Atmos/DTS:Xをカバー。ワイヤレス機能はBluetoothに対応する。主な入出力端子として、HDMI×1基(eARC対応)/光デジタル音声入力×1基/AUX音声入力×1基/USB Type-A×1基を搭載する。主な仕様は、消費電力が50W(待機時0.5W)、外形寸法が902W×62.3H×91Dmm、質量は1.6kg。

サブウーファー部は、実用最大出力100Wのアンプで駆動、スピーカーユニットは1基搭載する。主な仕様は、消費電力が50W(待機時0.5W)、外形寸法が161W×306H×300Dmm、質量が3.6kg。

TS3100Qの付属リモコン。音量調整のほか、サウンドモードの選択、BASS/TREBLEの調整も可能

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