公開日 2023/06/21 15:53

コルグの動画配信システム「Live Extreme」が「Dolby Atmos」配信に対応

「OTOTEN 2023」でデモ展示も
編集部 : 伴 修二郎
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コルグは、動画配信システム「Live Extreme」が、空間オーディオ・フォーマット「Dolby Atmos」の配信に対応したことを発表した。

「Live Extreme」が「Dolby Atmos」配信に対応

「Live Extreme」は、コルグが2020年9月に発表した動画配信システム。オーディオ・クロックを配信システムの軸とした「オーディオ・ファースト思想」や、ロスレス/ハイレゾ・オーディオに対応した高い音質が好評を博し、これまでに100公演近くのコンサートやイベントの配信に採用されている。

先日は最大7.1.4ch入力に対応した「HPLバイノーラル・プロセッサ」の搭載を発表するなど、空間オーディオ配信技術に対する強化が行われてきたが、このたび米Dolby Laboratoriesが開発したオブジェクト・オーディオに基づく空間オーディオ記録再生方式「Dolby Atmos」への対応が決定した。

配信主催者は、動画ファイル(Apple Prores)とともに、音声ファイル(マルチチャンネルWAVまたはBWF ADMファイル)をコルグに納品するだけで、コルグがストリーミング形式に変換したのち、Live Extremeの提携プラットフォームを通じて配信される。

Dolby Atmosの配信仕様は、配信方式はHLS/MPEG-DASH 、配信形式は疑似ライブ配信(収録済みコンテンツのライブ配信)およびオンデマンド配信で、現時点で生配信には対応していない。

動画解像度はFHD(1920x1080/最大60fps)、4K UHD(3840x2160/最大30fps)、ビットレートは最大65Mbps(4段階のAdaptive Bitrate配信に対応)、コーデックはH.264 High Profile。音声コーデックはDolby Digital Plus JOC、サンプルレートは48kHz。チャンネル形式はチャンネル・ベースが5.1.4ch/7.1.4ch/9.1.6ch、オブジェクト・ベースが最大16エレメント。ビットレートは384/448/576/640/768/1024(kbps)。

併せて、6月24日〜25日に東京国際フォーラムにて開催される「OTOTEN 2023」のコルグ・ブースにて、デモ・コンテンツを展示する。TESTSETの砂原良徳氏がLive Extremeのために制作した、オリジナルの立体音響作品「Surround Speaker Test」のDolby Atmos版も、5.1.4chのスピーカー・セットアップにて公開される。

「OTOTEN 2023」でデモ展示も予定


再生対応デバイス/OS
・Windows 10/11(Microsoft Edge) ※Dolby Atmos非対応機種は「Dolby Access」のインストールが必要
・Mac(Apple Safari) ※2018年以降のMacBookシリーズ
・iPhone(Apple Safari) ※iPhone XR以降 (SEを除く)
・iPad(Apple Safari) ※2018年以降のiPad Pro, iPad Mini, iPad Air
・Android(専用アプリ) ※Dolby Atmos (DAX) 対応モデルのみ(再生には配信事業者が提供する専用アプリが必要)
・Apple TV 4K(AirPlay) ※Mac, iPhone, iPadからのキャストに対応
・Chromecast with Goolge TV 4K(Google Cast) ※Windows, Androidからのキャストに対応

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