• ブランド
    特設サイト
公開日 2022/06/02 11:52

ハイセンス、倍速120Hz初対応の4K液晶ミドルモデル「U7H」。新エンジン搭載で画質強化

なめらかな表示に対応
編集部:平山洸太
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ハイセンスジャパンは、4K液晶テレビ「U7Hシリーズ」を6月下旬から順次発売する。サイズラインナップは6種類で、85型、75型、65型、55型、50型、43型。各モデルの価格と発売日は下記の通り。

「65U7H」

6種類の画面サイズをラインナップ

・85型「85U7H」¥OPEN(予想価格:税込40万円前後)7月下旬発売
・75型「75U7H」¥OPEN(予想価格:税込25万円前後)6月下旬発売
・65型「65U7H」¥OPEN(予想価格:税込18万円前後)6月下旬発売
・55型「55U7H」¥OPEN(予想価格:税込14万円前後)6月下旬発売
・50型「50U7H」¥OPEN(予想価格:税込12万円前後)6月下旬発売
・43型「43U7H」¥OPEN(予想価格:税込11万円前後)7月下旬発売

地デジ放送や、映画・スポーツなどのエンターテインメント、ネット動画も手軽に4K高画質で楽しめるとする4K液晶テレビ。同社ミドルモデルとして初の120Hz倍速対応モデルとなる。バックライトには全面直下LEDを採用する。

倍速パネルを搭載

全面直下LEDバックライトを採用

120Hzの倍速パネルに加えて、フレーム補間と3Dノイズリダクションを行うクリアモーションを搭載。動きの早いスポーツであっても残像感の少ないなめらかな映像とクリアな映像を実現している。さらに6144項目の色彩データベースを参照する「64色軸色彩コントロール」により、高精度な色変換で自然界に近い色を描写するという。

映像エンジンとして、新開発された「NEOエンジンPro」を搭載。同時発表の上位機「U9H」にも同様のエンジンが採用されており、地デジや4K放送に加え、ネット動画やゲームを高画質で楽しめるとしている。HDRフォーマットは従来のHLGとHDR10に加えて、新たにHDR10+、HDR10+ADAPTIVE、Dolby Vision、Dolby Vision IQをサポートした。

高画質機能では、地デジ/BSの映像を4K映像に超解像技術で復元後、さまざまなノイズを3次元NRにより低減する「AI放送映像高画質処理」を新たに搭載する。

同じく新機能として、視聴環境の明るさや色温度に合わせて画質を自動調整する「AIオート画質調整」を搭載する。また、色調をきめ細やかに描き出すことで、透明感のある美しい肌の質感を再現するという「美肌リアリティーPRO」も新搭載となる。

ネット動画のコンテンツに合わせて最適な映像処理を行う「AIネット映像高画質処理」を従来から引き続き搭載。ほか、AIシーン別超解像処理、AIモーション別解像処理、エリア別適正露出復元、高精細ノイズ処理といったこれまでの機能も継承する。

スピーカーは2.1ch・最大出力40Wとなり、メインのステレオスピーカーに加えてサブウーファーを搭載する。立体音響技術のDolby Atmosもサポート。音響最適補正技術「Eilex PRISM」によるオートボリューム機能や人の声を強調する機能を搭載し、デジタル圧縮で失われた信号を修復する「Eilex FOCUS」にも対応する。

独自開発のVIDDAプラットフォームにより、各種配信サービスに対応する。さらにリモコンには、業界最多となる9つの配信サービスのダイレクトボタンを搭載。Netflix、Amazon Prime Video、Disney+、YouTube、dTV、hulu、ABEMA、Net.TV、U-NEXTについてはリモコンから直接アクセスできる。

付属のリモコン

背面には滑り止めが施されている

リモコンは使いやすさを追求し、チャンネルボタンについては文字拡大と太字により従来から視認性を向上。音声でテレビを操作するボタン(VIDDA Voice)を搭載するほか、背面には滑り止めを備える。また細菌の増殖を抑える除菌加工を実施。Bluetooth対応のため、リモコンをテレビに向けなくても操作できる。

映像入力にHDMI 2.1を2基、HDMI 2.0bを2基搭載。HDMI 2.1はVRRとALLMに対応し、4K120p入力が行えるほか、入力遅延を約0.83msに抑える「ゲームモードPro」も備え、ゲームにも最適だとしている。製作者の意図に合わせた明るさ/コントラスト/色/奥行きに自動調整するゲーム自動画質調整機能や、ズレやカクつきを抑えるFreeSync Premiumにも対応する。

背面端子部

ほか、スマートフォンの画面をテレビで共有できるスクリーンシェア(Miracast)をサポート。Bluetoothイヤホンを接続することで、テレビの音声をワイヤレスヘッドホンでも再生できる。

チューナーはBS4K/110度CS4Kが2基と、地デジ/BS/110度CSが3基。外形寸法は190.3W×117.1H×45.3Dmm(85型)、167.5W×103.3H×37.7mm(75型)、144.9W×89.3H×30.6Dmm(65型)、123.0W×76.7H×30.6Dmm(55型)、116.7W×70.4H×30.6Dmm(50型)、96.2W×59.7H×20.9Dmm(43型)。また質量は、42kg(85型)、28.7kg(75型)、19.1kg(65型)、13.2kg(55型)、12.4kg(50型)、9.3kg(43型)。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 Beats、ブランド史上最小の完全ワイヤレス「Solo Buds」。ケースにバッテリー非搭載
2 2023年後期朝ドラ『ブギウギ』の総集編放送。GW期間中にNHK総合とBSプレミアム4Kで
3 Apple Musicも聴ける高コスパ ネットワークプレーヤーeversolo「DMP-A8」。音質と使いこなしを徹底検証
4 オスカー受賞『ゴジラ-1.0』4K UHDをフラゲ!特典盛りだくさんのパッケージ開封の儀
5 女子プロゴルフ「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」、5/2からの放送・配信予定
6 英・コード製プリメインアンプの実力恐るべし!「Ultima Integrated」をB&W「800 D4シリーズ」で徹底検証
7 【moraアニソンTOP10】本当に令和? 「ツバサ」「Get Wild」がまさかのランクイン!
8 Amazon Prime Videoの人気8チャンネルが2ヶ月間99円に!GW期間中キャンペーン
9 Dolby Vision&Atmosでゴジラの圧倒的迫力と世界屈指のVFXを堪能!4K UHD BD版『ゴジラ-1.0』徹底レビュー
10 (nb)の耳を塞がないイヤホン「Open+」、発売日が5/17に決定。割引キャンペーンも
5/2 10:40 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー192号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.192
オーディオアクセサリー大全2024~2025
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2024~2025
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.21 2023 WINTER
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.21
プレミアムヘッドホンガイド Vol.31 2024 SPRING
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.31(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2023受賞製品お買い物ガイド(2023年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2023年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX