公開日 2018/09/19 13:07

ソニー、リニアPCMレコーダーの“ハイレゾエントリーモデル”「PCM-A10」

小型化しつつも高性能を継承
編集部:小野佳希
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ソニーは、“ハイレゾエントリーモデル”と位置づけるリニアPCMレコーダー新モデル「PCM-A10」を10月6日に発売する。オープン価格だが2万円前後での実売が予想される。

PCM-A10。スマートフォンとの連携機能も装備する

2016年発売の「ICD-SX2000」(関連ニュース)から約10%の小型化と約15%の軽量化を実現させつつ、3Way可動式マイクやデュアルADコンバーターなどの機能を継承。ソニーでは「録音初心者でも簡単に本格的な音楽録音ができるエントリー向けPCMレコーダーだ」とアピールしている。

リニアPCMは96kHz/24bitのハイレゾで録音可能。ハイレゾ録音時のバッテリー駆動時間は最長約15時間。MP3/48kbps/モノラル録音では約24時間駆動できる。

マイク部はICD-SX2000と同等の機構音響特性を保ちながら約33%の小型化を実現。マイクは可動式で、インタビューなどに適したズームポジション、ホールの演奏や野外の鳥の声録音などに適したワイドステレオポジション、スタジオなどでの音楽録音などに適したX-Yポジションの3通りを任意に変更できる。

マイク部の小型化などを実現

デュアルADコンバーターの継続搭載により、広いダイナミックレンジとS/N比の高さを実現したと説明。ささやき声のような小さな音からバスドラムのような大きな音まで、歪の少ない自然な音で録音できるとしている。

ボタンひとつで録音レベルを自動調整する「リハーサル機能」を搭載。曲中の最大音量箇所をしばらく演奏するだけで、録音レベルを自動調節する。

側面に「リハーサル」ボタンを装備

「プリレコーディング機能」も装備。録音/一時停止ボタンを長押しして録音スタンバイ状態にしておくと、録音開始ボタンを押した時点の5秒前から録音を開始できる。これにより、例えばフィールド録音や演奏会など急な録音機会を逃さず録音できるよう配慮した。

本体に16GBのメモリーを内蔵することに加え、microSDカードも使用可能。一方のメモリー残量が録音途中でなくなった場合でも、自動的にもう一方のメモリーに切り替えて録音を続ける「クロスメモリー録音」機能も搭載している。

Bluetooth機能も備え、録音したファイルや音楽ファイルを外部のBluetoothスピーカーやヘッドホンでワイヤレス再生することも可能。NFCにも対応し、NFC対応機器とワンタッチペアリングできる。なおBluetoothの対応コーデックはSBCのみ。

「REC Remote」アプリをインストールしたスマートフォンとの連携機能も装備。録音開始や一時停止、録音レベルメーター表示やレベル調整、リハーサル機能、トラックマーク付加など各種操作をスマートフォンで行える。

そのほか、録音初心者層向けの「レコーディングテクニックガイド」を同梱。ウィンドウスクリーンやキャリングケースも付属するほか、本体メモリーにはPC用ソフト「Sound Organizer2」も収録している。

録音初心者向けのガイドブックが付属

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