10月6日発売

ソニー、新ウォークマン「A50シリーズ」。16GBモデルは22,000円から、64GBモデルなども

編集部:小野佳希
2018年09月05日
ソニーは、IFA2018で発表したハイレゾ対応ウォークマン「A50シリーズ」(関連ニュース動画レポート)を日本市場へ投入することを発表した。内蔵メモリー容量64GBの「NW-A57」など、IFA発表時よりもラインナップを増やし、10月6日に発売する。

ウォークマン A50シリーズ

・NW-A57(64GB/本体のみ)¥OPEN(予想実売価格37,000円前後)
・NW-A56HN(32GB/ノイズキャンセリングイヤホン同梱)¥OPEN(予想実売価格34,000円前後)
・NW-A55HN(16GB/ノイズキャンセリングイヤホン同梱)¥OPEN(予想実売価格29,000円前後)
・NW-A55WI(16GB/Bluetoothイヤホン「WI-H700」同梱)¥OPEN(予想実売価格40,000円前後)
・NW-A55(16GB/本体のみ)¥OPEN(予想実売価格22,000円前後)

ラインナップには、容量違いのほか、新たにネックバンド型Bluetoothイヤホン“h.ear in 2 Wireless”「WI-H700」同梱モデルを用意。専用のギフトボックス入りであることに加え、ウォークマンとイヤホンを別々に購入するより3,000円前後割安になる。

h.ear in 2 Wireless同梱モデルもラインナップ

前モデルA40シリーズからの進化点は主に3点。アルミ削り出しキャビネット採用を始めとする様々な面での音質強化、Bluetoothレシーバー機能の搭載によるスマートフォンとの親和性向上、そして上位機ZX300シリーズを踏襲した筐体デザインの採用などによるデザイン面のブラッシュアップだ。

背面のデザイン

音質強化ではまず、ZX300同様に押し出し材から削り出しのアルミキャビネットを採用。これにより高密度、低抵抗値、高剛性を実現させ、クリアで力強い低音域再生につなげているという。

アルミ削り出しキャビネットで剛性を高めた

また、高級機を中心に投入している“高音質はんだ”をさらにブラッシュアップ。微量な金を入れた“金入り高音質無鉛はんだ”を新開発し、基板とバッテリー線材の接続部分に採用している。これにより、透明感とともに艶のあるボーカルを実現したとしている。

非ハイレゾ音源もハイレゾ相当にアップスケーリングする補完技術「DSEE HX」も、AIを採用することで機能強化。AIの学習機能によってアップスケーリングの性能が大幅に進化したとしている。加えて、「WM1Z/WM1ZA」で用いていたDSEE HXのタイプ選択も不要になり、曲に合わせて自動選択されるようになった。

ハイレゾ音源はDSD 11.2MHzまでの再生に対応(※PCM変換)。192kHz/24bitへの変換となるが384kHz/32bit音源の再生にも対応する。そのほかMQAファイルなどにも対応している。

アナログレコード特有の音響現象をDSP技術により再現する新機能「バイナルプロセッサー」を搭載。トーンアームの低共振を再現することで振動系(低域)の初動感度特性を向上させるほか、微小なサーフェイスノイズやスクラッチノイズを再現し、振動系(全域)の初動感度特性を向上させる。また、音響フィードバックによってアナログレコードの豊かな音を再現するという。

新機能「バイナルプロセッサー」を搭載

スマートフォンなど外部機器からBluetooth信号を受信できるBluetoothレシーバー機能も新搭載。これにより、例えばスマホでサブスクリプション音楽配信サービスやYouTubeなどを再生した音に、DSEE HXやS-MASTER HXといったウォークマンの高音質化技術を適用して聴くことができる。

本機能ではLDAC/AAC/SBCコーデックの受信に対応。リップシンクは200msec。なお、ウォークマンから先は有線ヘッドホン/イヤホンに接続した際にのみ本機能を利用可能。スマホからBluetoothで音楽信号を受けてさらにBluetoothヘッドホンで聴くなどといったことはできない。

デザイン面は前述のように上位機ZX300を踏襲したものに変更。側面に丸みをもたせることで持ちやすく、「薄く感じるスタイリッシュなデザインだ」としている。

全5色のカラーバリエーション

加えて、側面の電源ボタンやボリュームボタンもそれぞれの位置がはっきりと別れた独立ボタンに変更。ポケットやバッグのなかに入れたままなどでのブラインドタッチがしやすいように配慮した。

操作ボタン類も変更し操作性に配慮

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