公開日 2017/11/03 11:10

<ヘッドホン祭>FOCAL、初のBluetoothイヤホン「Spark Wireless」 ー ヘッドホン「Listen Wireless」も

エミライが発表会を開催
編集部:小澤貴信
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
エミライは、「秋のヘッドフォン祭」にてFOCALの新製品発表会を開催。Bluetoothに対応したヘッドホン「Listen Wireless」やイヤホン「Spark Wireless」など同社が取り扱う製品を発表した。取り扱い製品は以下の通り。

Listen Wireless

Spark Wireless

・「Listen Wireless」 Bluetooth対応アラウンドイヤー・ヘッドホン
・「Listen」 アラウンドイヤー・ヘッドホン
・「Sphear S」ダイナミック型イヤホン
・「Spark Wireless」 Bluetooth対応ダイナミック型イヤホン
・「Spark」 ダイナミック型イヤホン

いずれの製品も発売時期および価格は未定で、決定し次第アナウンスされるとのこと。FOCALのヘッドホンについてはラックスマンも取り扱いを行っているが、ラックスマンはハイエンドモデル、エミライはFOCALが“NEW MEDIA”と呼称しているBluetoothやポータブルモデルを取り扱うかたちになる。

Listen Wireless/Listen

Listen WirelessおよびListenは、自社開発のマイラー・チタンドーム振動板を採用したアラウンドイヤータイプのヘッドホン。Listen WirelessがBluetoothモデル、Listenが有線モデルとなる。

Listen Wireless

Listen

自社開発・自社製造のマイラー・チタンドーム振動板は、他社の同様の振動板がその全体をチタン蒸着しているのに対して、フォーカルは中央のドーム部分のみをチタン蒸着させていることが特徴。これにより高い剛性が必要なドーム部分のみ剛性を強化して、周辺部は高速応答に必要な軽量性を維持することができるという。

イヤーパッドには22mm厚の低反発ウレタンフォームとマイクロファイバー製クッションを採用。快適な装着性と高い遮音性を追求しつつ、イヤーパッド全体でアコースティックチューニングを行ってサウンドを最適化しているという。

いずれも折りたたみが可能で、軽量性と堅牢さを両立。大きくひねっても破損や変形がないフレキシブルなヘッドバンドも特徴だ。

Listen WirelessはBluetooth 4.1対応でaptXコーデックにも対応。有線での利用も可能となっている。なお、Listen Wireless/Listenでアコースティックな使用はまったくの共通で、Listen Wirelessもエレクトロニクスによるドライバーの特性調整は行っていない。これによりワイヤレスモデルでも有線モデルと同様のサウンドを実現しているという。

Sphear S

Sphear SはFOCAL初のイヤホン。耳介内の凸部に載せてフィットさせるインナーイヤー型イヤホンと、外耳道を密閉するカナル型イヤホンの長所を両立させた独自のコンセプトのもとに開発されたモデルとなる。具体的にはインナーイヤー型の快適な装着感と、カナル型の良好な低域レスポンスを兼ね備えているという。

Sphear S

10.8mm径のネオジウムマグネット搭載・ダイナミック型マイラードライバーを搭載。このドライバーは中央にベント(空気孔)を設けることで、低音再現を最適化する。また、エッジ部には不要共振をコントロールできる仕組みが設けられている。

カラーバリエーションはブラックとローズゴールドの2色を用意している。付属品としてシリコンチップS/M/Lとケースが同梱される。

Spark Wireless/Spark

室内などより静的な環境下でのフラットな再現を目指してチューニングされたSphear Sに対して、Spark Wireless/Sparkはスマートフォンなどでの音楽試聴を想定して、当初からポータブル用途を想定して音質チューニングが施されていることが特徴となる。

Spark Wireless

Spark

ベースとなるのはSphear Sの技術だが、本機は9.5mm径のダイナミック型マイラードライバーを搭載。このドライバーにもやはり中央にベントが設けられいて、アコースティックの最適化が行われている。イヤホン本体の背面部にはステンレス製プレートを配置している。

有線モデルのSparkは無指向性マイク付きの3ボタンリモコンを搭載。BluetoothモデルのSpark WirelessはBluetooth 4.1対応で、aptXコーデックに対応する。

発表会に先立って開催されたプレス向け内覧には、ヘッドホン分野のセールスマネージャーであるRomain Vet氏と、アジア/アフリカのセールスマネージャーであるQuentin Morieux氏が登場。スピーカー/ヘッドホンにおいてドライバーを自社開発・自社製造できるFOCALのブランドフィロソフィーとして、解像度=振動板の加速度を担う「軽量」、歪みなく空気を押すことを可能にする「高剛性」、色付けのなさを実現する「高減衰性」の3つを核に据えていると説明していた。

Quentin Morieux氏

Romain Vet氏

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 女子プロゴルフ「第57回住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」9/18から3日間の放送・配信予定
2 スター・ウォーズのお宝集結!ライトセーバーなど撮影小道具が展示されるオークション展、9/18より原宿でスタート
3 マランツ「CINEMA 70s SERIES 2」レビュー。評論家も「クラスの枠を超えた音質」と太鼓判
4 デザイン、使い勝手、音、遊び心、すべて満点。1台2役のBluetoothレシーバーHiBy「W4」をレビュー
5 Apple TV、Apple Musicで最大192kHz/24bitのハイレゾロスレス対応。tvOS 27で提供開始
6 スピーカーやアナログプレーヤーの音質アップの方法とは?お金をかけずにスグできる4選
7 【インタビュー】新たな魅力をたずさえたCambridge Audio。エミライの総合力で日本での再出発を推進する
8 映画『聲の形』10周年記念、ドルビーシネマ上映決定。原作者・大今良時からのお祝いイラストも公開
9 「コジマ×ビックカメラ minanoba川口店」オープン初日から大盛況。地域の生活拠点として『ありがとう』が溢れる店舗を目指す
10 ビックカメラグループ、福岡ソフトバンクホークスのパ・リーグ優勝記念セールを九州エリア9店舗で開催
9/18 10:24 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー 202号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.202
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
ケーブル大全2026
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.34 2026 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.34(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix