ソニー、フー・ファイターズとコラボしハイレゾ普及活動。最新アルバム配信や特別視聴展示も実施

ソニーは、人気バンド Foo Fightersとハイレゾの普及に向けた活動で協力していくことで合意したと発表した。日本や欧米、アジアなど全世界的にフー・ファイターズのハイレゾ音源を活用した合同マーケティングを積極的に展開していくという。

フー・ファイターズは妥協のない音質追究で知られており、ライブでもスタジオ録音でも最高水準のオーディオ技術を積極的に追究しているとのこと。ソニーも「ハイレゾの特性や魅力を音楽ファンに最大限に伝えることができるアーティスト」と高い期待を見せている。

なお今回のコラボにあたりフー・ファイターズからは「フー・ファイターズがめざしている、人間らしさが感じられる音づくり。我々がハイレゾオーディオにこだわる理由はそこにある。我々は常に楽曲の生き生きとした描写や魂を込めた音をリスナー全員に届けたいと願っている。 最高にピュアな音質とスタジオで収録したそのままの音を再現した形で聴いてもらえる、そのベストな方法がハイレゾオーディオだと思っている」とコメントが寄せられている。

日本では、7月8日からmoraにて最新アルバム「ソニック・ハイウェイズ」のハイレゾ配信をスタートした。

また7月20日から23日まで銀座のソニービルにて「4K・ハイレゾで体感するフー・ファイターズ」を開催。「ソニック・ハイウェイズ」のほか、ソニーストアだけで視聴できるハイレゾ特別コンテンツが用意される。またフー・ファイターズの歴代フジロックフェスティバル 1997/2000/2005のライブ映像（計7曲）や、今年2月に行われたニュージーランド公演の独占ライブ映像、メンバーの使用楽器展示などが行われる。