公開日 2014/12/05 10:17

オプトマ、独立RGB-LED光源のフラグシップDLPプロジェクター「HD90」

“2Kで4Kレベルの画質”。50万対1の高コントラスト比実現
ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
(株)オーエスプラスeは、同社が取り扱うオプトマから、光源にLEDを採用したフラグシップDLPプロジェクター「HD90」を12月10日に発売する。価格はオープンだが、45万円前後での実売が予想される。

HD90

以前より、日本投入がアナウンスされていたモデルが正式発表された形だ(関連記事)。光源にLEDを採用した単板DLP方式の3D対応1,080pプロジェクター。表示素子は0.65型DC3 DMDパネル。輝度は1,200ルーメン。コントラストは、オプトマ独自のダイナミックブラック時で50万対1という高コントラスト比を実現している。投写距離は、1.1mで40型、10mで300型に対応する。使用ランプは「LED147W」。

斜めうしろから見たところ

横から見たところ

■RGBそれぞれ独立したLED光源を採用/「2Kで4Kレベルの画質を実現」

上述の通り、カラーホイールをなくし、RGBそれぞれ独立したLED光源を採用していることが大きな特徴。なお従来のカラーホイール換算で約24倍速の点滅を実現しているのと同じになるとのこと。これによりカラーブレーキングを極限まで低減し、さらに色域を一般的なNTSCの約1.6倍拡大したという。このLED光源は2万時間の高寿命を確保していることもポイントだ。

RGB-LED光源の仕組みイメージ


一般的なNTSCの約1.6倍の色域を確保するとのこと

ランプと比較して約2倍の明るさまで再現する
内部には、オプトマ独自の画質調整エンジン「Pure Engine」をさらに進化させ、新しいLED光学エンジンの特性を活かす映像調整および細部までの緻密な調整が行えるメニューを搭載している。

画質調整メニュー

CMS(カラー・マネジメント・システム)メニューでは、RGB・CMYの調整と、さらにホワイトの色座標調整が行える。また、SCM(スマート・カラー・マネジメント)システムが、LEDの2万時間経過による画質変化を自動的に読み取り、常に画像を最良の状態に保つという。

CMS調整画面

画像密度を上げ、細部の細密な描写を可能にする画像処理技術「Ultra Detail」や、新しいカラーアルゴリズムとエンハンストを採用し映像の鮮明さを大幅にアップさせた「Pure Color」、映像の動きを自然で滑らかに調整するフレーム技術「Super Pure Motion」、デフォルト画面と調整画面の比較を容易に行え、簡単な調整確認が可能な「Pure Engine Demo」を搭載している。

PureEngineメニュー

特に「Ultra Detail」については、“Pure Detail”を進化させた新技術を搭載。これは2Kの画素数を2.5倍に画像処理できる技術と説明しており、同社ではこれによって「フルHDモデルながら4Kに近いレベルの映像を作り上げる」としている。

UltraDetailメニュー

搭載するレンズは日本製で、5群11枚の1.25倍ズームレンズ。2基のEDレンズを分散させて配置することにより、高精細で正確なカラーレンダリングを行うという。

レンズは5群11枚の1.25倍ズームレンズを搭載する

機能面では、レンズシフト機能はマニュアルに対応し、水平±10%/垂直±60%をサポート。そのほかに垂直±30度のキーストン補正も備えている。

本体サイズは345W×162H×443Dmmで、質量は6.5kg。有機的な筐体フォルムを採用したことも特徴で、マットブラックの高級感あるカラーリングを施している。

マットブラックの高級感あるカラーリング

上から見たところ

入力端子はHDMI×2/VGA(YPbPr)×1/コンポーネント(YPbPr)×1/コンポジット×1で、出力端子は3Dシンクロ×1/USB電源(5V@1A)×1/トリガー(12V)×1/トリガー(アナモフィックレンズ12V)×1を装備する。

ビデオ対応信号は480i/p、576i/p、720p、1080i/p、Full NTSC、NTSC4.43、PAL、PAL-M、PAL-N、SECAM、HDMI(480i/p、576i/p、720p、1080i/p)、Computer capability up to UXGA(1600×1200)、コンピューター信号はUXGA、SXGA、WXGA、HD、XGA、SVGA、VGA、Macをサポートする。

なおオーエスでは、さっそく本機の画質を体験できる視聴イベントを東京・府中のホームシアターコーディネイトショップ「アークス」で12月6日(土)・7日(日)に開催する(関連ニュース)。ご興味のある方はぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

【問い合わせ先】
オーエスプラスe コンタクトセンター
TEL/0120-212-750

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
製品スペックを見る
  • ジャンルDLPプロジェクター
  • ブランドOPTOMA
  • 型番HD90
  • 発売日2014年12月10日
  • 価格¥OPEN(市場想定価格450,000円前後)
【SPEC】●表示素子:0.65型DC3 DMDパネル ●アスペクト比:16:9 ●輝度:1,200ルーメン ●コントラスト:50万対1 ●投写距離:1.1m=40型、10m=300型 ●使用ランプ:LED147W ●入力端子:HDMI×2、VGA(YPbPr)×1、コンポーネント(YPbPr)×1、コンポジット×1 ●出力端子:3Dシンクロ×1、USB電源(5V@1A)×1、トリガー(12V)×1、トリガー(アナモフィックレンズ12V)×1 ●消費電力:245W(0.5W以下) ●外形寸法:345W×62H443Dmm ●質量:6.5kg
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 ソニー「1000X」に新モデルか? 完全ワイヤレスイヤホン新製品を2/13 9時に発表へ
2 FIIO、USB-Cでスマホに直接つなげる小型ハイレゾポタアン「Snowsky TINY A/B」
3 オーディオテクニカ「AT-LP7X」速攻レビュー!レコード入門者にもベテランにもオススメの実力派プレーヤー
4 <ヘッドフォン祭>B&W「Px8 S2」「Px7 S3」に注目集まる/デノンは定番モデルの新たな価値を訴求
5 xDuoo、“デジタル専用”ネットワークトランスポート「DP-10」。アナログ変換を完全排除
6 エソテリック、クラスAステレオパワーアンプ「S-05XE」。新設計バッファーアンプなどで音質強化
7 オーディオテクニカ初の無垢アッシュ材採用ウッドヘッドホン「ATH-WP900SE」。ギターメーカー・フジゲンが協力
8 iFi audio、ポタアン「iDSD Valkyrie」に新色ブラック
9 光城精工、2/26からの価格改定の詳細を発表
10 <ヘッドフォン祭>ティアック、「NT-507T」などReference 500シリーズ4機種がそろう/BLUESOUND「NODE」でヘッドホン試聴
2/9 12:06 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー199号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.199
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX