公開日 2003/07/29 17:56

フジフイルム、FinePix「S」シリーズの光学10倍ズームモデルを発表

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電子映像事業部長 内田洋祐氏/「FinePix S5000」
●富士写真フイルム(株)は、デジタルスチルカメラFinePix「S」シリーズの新ラインナップ「FinePix S5000」の発表会を行った。

製品の具体的な発表に先立ち、同社電子映像事業部長の内田洋祐氏より、挨拶があった。
「今回の新製品は、より多くのひとに愛用して頂けるよう、多彩な機能を盛り込みました。携帯電話にカメラが搭載されるようになり、至近距離での写真はいつでも気軽に撮ることができるようになりましたが、遠くにある物や人の撮影はどうしても実現しづらいものです。S5000は、日常の場面・時間を遠くからでも自然に撮影することができます。」

そして同氏は、「“思い出を後生に残す”のにふさわしいカメラづくりを今後とも続けていきたい」と締めくくった。

新製品「FinePix S5000」は、新しい一眼レフスタイルを目指し開発されたSシリーズの上位機種だ。電子映像事業部 営業部長の青木良和氏は「一眼レフをデジタルで扱ってみたいと思っている方すべてにアピールできるカメラです」と語る。価格は\75,000で、8月24日の発売となる。

本機の最大の特徴は、光学10倍ズームレンズを搭載し、デジタルズームと併用することで最大で22倍のズームを実現したことだ。撮像素子には同社ハニカムCCDの第四世代となる「スーパーCCDハニカムIV HR」を搭載し、有効画素数310万画素、最大記録画素数は2816×2120(600万画素)を実現している。感度は標準でISO200、最大でISO800まで設定が可能だ。

初心者でも簡単に扱えるAUTOやシーンポジションといった撮影モードに加え、本格志向のユーザーでも使える多彩な撮影機能を搭載。動画撮影にも対応している。ストロボは最大で6.0mの到達距離を実現。最短撮影間隔は約1.2秒となるなど、使い勝手が向上した。

カメラ本体にはラバー素材を使用し、高いホールド感を得るとともに、高級感を感じさせる。記録メディアにはxD-Picture Cardを採用している。

また同時発売の製品、xDピクチャーカードUSBドライブ「DPC-UD1」の紹介も行われた。本製品は超小型のxD-Picture Card専用ドライブで、カードを挿した状態でPCのUSBポートに差し込むだけで、簡単にデータの読み込み・書き込みが可能となる。価格はオープンだが3,000円前後での販売が予想される。


また、発表会の最後に行われた質疑応答の内容を以下に紹介する。

Q.S5000の目標販売台数は?
A.ワールドワイドで8万〜10万台です。

Q.ISO100以下の設定は可能か?
A.本機は基本設定をISO200としており、これはスーパーCCDハニカムIV HRに最適な値です。本機ではこれ以下に設定できない仕様ですが、技術的には不可能ではありません。

Q.動画撮影時のファイル形式は?
A.従来通り「モーションJPG」です。

Q.手ぶれ防止機能がなぜ搭載されていないのか?
A.製品のサイズ・コストの都合により、搭載しませんでした。

Q.CFカードにはなぜ対応していないのか?
A.前述と同じ理由です。

Q.ISO1600の1Mモードにはなぜ対応していないのか?
A.今回はISO800を上限として設計しました。こちらもチップのサイズやコストを考慮し、この仕様としました。


【製品に関する問い合わせ先】
富士写真フイルム(株)
お客様コミュニケーションセンター
TEL:03-3406-2982

(Phile-web編集部)

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製品スペックを見る
  • ブランドFUJI FILM
  • 型番FinePix S5000
  • 発売日2003年8月24日
  • 価格\75,000
【SPEC】
●有効画素数:310万画素 ●撮像素子:1/2.7型 スーパーCCDハニカム HR 原色フィルター採用 ●最大記録画素数:2816×2120ピクセル(600万画素) ●記録メディア:xD-ピクチャーカード ●レンズ:フジノン光学式10倍ズームレンズ ●焦点距離:f=5.7mm〜57mm ●絞り:開放:F2.8〜F3.2 ●撮影感度:ISO AUTO /200/400/800 相当 ●液晶モニター:1.5型 低温ポリシリコンTFTカラー液晶モニター 約11.4万画素 ●外形寸法:112.7W×81.1H×79.3Dmm(突起部含まず) ●撮影時質量:約479g(付属電池、xD-ピクチャーカード含む)
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