<上海ショウ>上海最大規模のオーディオショウ開幕。グローバルに向けた発信力を一層強化する
5月15日(金)より3日間、中国・上海にて開催されている第33回「Shanghai International Top Audio-Visual Show (TAS)」(以下:上海オーディオショウ)。昨年に引き続き、オーガナイザーから招聘いただき、2度目の取材に来る機会を得た。
会場は昨年と同じ、上海市内を流れる黄浦江のほとりにある大型コンベンションセンター「上海国際会議中心」。3F、5F、7Fのフロアを活用し、120を超える出展ブースが展開されている。カンファレンスルームを活用する大型ブースが40程度、残りはホテルの一室を利用したコンパクトなブースとなっている。
ピュアオーディオの展示をメインとしながらも(全体の7割程度)、ホームシアターやヘッドホン、プロオーディオ向けシステムなども展開されていることも大きな特徴で、幅広いオーディオの可能性を提案。なお昨年用意されていたカーオーディオの車両展示は今年は見られなかった。
オープニングセレモニーでは、オーガナイザーであるDianyi Audio &Visual Promotion Agencyのヤンさんが挨拶。昨年からの変更点として、3Fと5Fの会場を改装し、来場者の訪問ルートをよりわかりやすく設計するとともに、「国際的に連携しながら、オーディオビジュアル業界の模範となる展示会となることを目指します」と訴えた。
セレモニーには、今回大型ブースを展開したハーマンインターナショナルの中国マネージャー、EISA(ヨーロッパを中心としたカメラやHiFiオーディオのアワード)の担当者なども登壇。日本を含む10カ国以上からメディアを招聘し、グローバルに向けた発信力を強化する上海オーディオショウのスタイルを強く印象づけた。
日本からもアキュフェーズの齋藤重正会長、オーディオ・ビジュアル評論家の麻倉怜士氏が駆けつけた他、タオック、サエクの日本人スタッフもセレモニーに参加し、3日間の大型ショウの開催を祝った。
上海のオーディオ市場動向について、現地に出展している代理店やメーカー等に尋ねると、一番多い返答が「stable」、つまり安定している、とのこと。大きく伸びてもいないが、かと言って下がっているわけでもない。折しもアメリカのトランプ大統領が北京を訪問していたタイミングであり、「今回の米中対談が経済的に良い波及効果をもたらすことを期待している」という声も聞こえた。
日本メーカーや注目の新製品など、それぞれのブースの詳細については追ってレポートしていこう。




























