ラックスマン、創業100周年記念モデルのモノラルパワーアンプ「B-100 CENTENNIAL」
ラックスマンは、創業100周年記念モデルのモノラルパワーアンプ「B-100 CENTENNIAL」を2026年6月に発売する。予定価格は2,750,000円(1台・税込)。カラーはブラスターホワイトの1色。
B-100 CENTENNIALは、2005年発売の80周年記念モデル「B-1000f」以来、およそ20年ぶりに投入する100周年記念のフラグシップモノラルパワーアンプ。
2021年発売の「M-10X」に初搭載した次世代の増幅エンジンLIFESを、歪み特性を向上させた最新版「LIFES1.1」へと進化させて採用した。2025年6月に100周年を迎えたラックスマンが、持てる技術と製品製造のノウハウを注ぎ込んだ現時点の集大成であり、今後のラックスマンサウンドの指針となるモデルと位置づける。
増幅回路は、LIFES1.1を搭載した3段ダーリントン4パラレル・プッシュプルの出力モジュールを、チャンネルあたり4基用いた4×4アウトプット構成を採用。圧倒的なリニアリティと比類なきドライバビリティを背景に、自然で伸びやかな瑞々しいサウンドを実現したと謳う。
電源部には、平角型の銅巻線を採用した高結合低損失の1,250VA EI型スーパーレギュレーション電源トランスを搭載。2021年に新たに開発した10,000μFの大容量ブロックコンデンサーを16本備え、総容量160,000μFのハイイナーシャ電源を構成する。オーディオ回路には100μm厚のレジストレス金メッキ・ピールコート基板を採用し、アンプ入力の配線には7N Class D.U.C.C.を使った新設計の高品質ワイヤーを用いる。
さらに、6パラレル構成の大型スピーカーリレーと新設計の大型出力コイルを組み合わせ、アンプ出力から新設計の大口径ワイヤーで結線。スピーカー端子まではバスバー直結形式とすることで、ダンピングファクター1,000超を実現したという。
筐体は、側面を大きくスラントさせた極厚フロントパネルと、特徴的な放熱孔を備える5mm厚のボンネットの間に大胆なくびれを表現した立体的なデザインを採用。中央にはLEDによる電球色照明付きの大型針式アナログレベルメーターを備え、100周年記念モデル専用の光沢クロムメッキ仕上げ「CENTENNIAL」銘板も装着する。
機構面では、シャーシ電流によるアース・インピーダンス上昇や発生磁界の影響を抑えるループレスシャーシ構造を採用。オリジナルの高剛性RCA入力端子を備えるほか、合計5.5mm厚のスチール鋼板ボトムプレートと大型グラデーション鋳鉄製レッグを組み合わせ、不要な振動から信号を守るとしている。
対応機器同士の電源連動に対応するトリガー入出力端子も装備し、3.5mmモノラルジャックによるデイジーチェーンにも対応。金メッキによる非磁性処理を施したACインレットを採用し、電源ケーブルには「JPA-17000」が付属する。
定格出力/最大出力は125W(8Ω・A級動作領域25W)、250W(4Ω)/1,000W(1Ω・瞬時)で、ダンピングファクターは1,000(1kHz)/2,300(50Hz)。全高調波歪率は0.0014%以下(1kHz/8Ω)、周波数特性は20Hz - 20kHz(+0、-0.1dB)および1Hz - 180kHz(+0、-3.0dB)、S/Nは119dB。
入力感度は1.12V/125W(8Ω)。入力インピーダンスはアンバランス51kΩ、バランス55kΩ。消費電力は270W、無信号時180W、スタンバイ時1.0W。最大外形寸法は440W×243H×651Dmm(奥行は背面端子38.5mmを含む)で、質量は59.5kg。
4月10日(金)から12日(日)に開催されるAXPONA(米・シカゴ)において参考展示される。
































