公開日 2026/03/13 10:00

PRIMARE、11chマルチチャンネルプロセッサー「SP25 Prisma」。オーディオ/シアター用途両立を意識

独自ネットワーク機能Prisma搭載
PHILE WEB編集部
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ナスペックは、同社が取り扱うPRIMARE(プライマー)の11ch対応マルチチャンネルプロセッサー「SP25 Prisma」を3月23日に発売する。価格は951,500円(税込)。カラーはブラック、チタンの2色。

「SP25 Prisma」(ブラック/チタン)

SP25 Prismaは、ホームシアター用途とピュアオーディオ用途の両立を図ったマルチチャンネルプロセッサー。11.2ch構成をサポートし、Dolby AtmosやDTS:X、派生するイマーシブオーディオ処理に対応する。

デザイン面では、同ブランドのスカンジナビアンデザイン思想を反映した、シンプルでエレガントな外観を採用。不要な表示やフロントパネルでの操作を極力排し、主張を抑えたコンパクトな筐体に仕上げた。ナスペックでは、見た目や操作時の感触も含めて、製品とともに過ごす体験全体を構成する要素だとしている。

パネルやボタンなどを排除することで、シンプルなデザインに

ホームシアター用途においては、4KダイナミックHDRスイッチングとeARCに対応したHDMI接続機能を搭載。11chの信号処理とプリアンプ機能を備え、カスタムリニア電源と最適化した出力段により、高品位な再生を目指したという。とくに、マルチチャンネルパワーアンプ「A35.8」や「A35.2」との組み合わせで高いパフォーマンスを発揮するとしている。

D/A変換部には8ch DACチップを2基搭載。フロント左右のスピーカーに信号を送る際、4ch分の変換が行う。これによって、フロントスピーカーをバイアンプ駆動でき、ステレオ音質がさらに向上するという。

音場補正機能としてDirac Live Room Correctionを搭載。標準では500Hz以下の補正に対応し、フル帯域版へのアップグレードにも対応する。

同技術では特許取得アルゴリズムにより、部屋の音響特性が与える影響を解析してデジタル補正を行い、周波数特性だけでなく位相も最適化することで、2ch再生時とマルチチャンネル再生時の双方で、より正確な到達時間と明瞭な音場表現を実現するとしている。

D/A変換部には8ch DACチップを2基搭載

ネットワーク機能では、同社独自のPrismaプラットフォームを搭載。Qobuz、Spotify、TIDAL HiFiなどを含む多数の音楽サービスのストリーミング再生に対応するほか、Prisma Radioも利用できる。

AirPlay 2、Bluetooth、Chromecast、Roon Ready、Spotify Connectにも対応し、Roon Readyにも将来的な無料アップデート対応予定。またマルチルーム/マルチゾーン再生もサポートする。そのほかUSB-DAC入力も備え、音楽再生機としての汎用性も高めている。

システム構成面では、17種類のカスタマイズ可能な入力プリセットを用意。デジタル/アナログ、映像/音声を組み合わせた多様な入力設定に対応する。

加えて、5種類のカスタマイズ可能なスピーカー設定プリセットも備え、スピーカー構成やDSP設定を用途に応じて切り替えられる。フロントL/Rにはデュアルアナログ出力も備え、幅広いシステム構築に対応する。

操作は、専用のPrismaアプリとオンスクリーン設定メニューから行える。リスニングポジションから各種設定を行いやすくしたほか、ネットワーク接続したハードドライブの管理にも対応する。映画視聴と音楽再生の双方に向けて、柔軟な制御性と接続性を備えたモデルと位置付けられる。

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