公開日 2022/08/03 17:56

音門(OTOMON)、大型送信管211を採用したモノラルパワーアンプ

回路設計と音質決定に1年を費やした力作
季刊・analog編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
神奈川県相模原市に本拠を置く真空管アンプメーカー「音門」から、送信管211を採用したモノラルパワーアンプ「211 SE tube amplifier」が登場した。価格は880,000円(ペア/税込・真空管別売)。

OTOMON 「211 SE tube amplifier」

音門(OTOMON)は、自社開発の真空管アンプの製造販売やユーザーの好みの真空管を採用したオリジナルアンプの製造のほか、ヴィンテージオーディオの修理などを手がけている専門メーカー。最近は、フィールドスピーカー用電源にも力を入れている。また、海外の顧客にも広く門戸を開き、マニアに一目置かれる存在となっている。

「211 SE tube amplifier」は、同社の製品らしく、各所にこだわりが垣間見られる設計で、初段とドライバー段にはドイツ製五極管C3gを1本ずつ使用し、整流管には5R4GWという構成。特注の電源トランスと出力トランスの間には、耐圧1,000Vの大型オイルコンデンサーを備えている。

本機の詳細は、analog75号にて岩井 喬氏が詳細なレポートを掲載している。岩井氏は、「現代的なスピーカーとのマッチングも良く、全体的に穏やかで落ち着きのある音と評価」している。ご興味のある方は、ぜひご参照いただきたい。

『季刊・analog75号』にて詳細なレポートを掲載

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 オーディオ銘機賞「ベストバリュー大賞」受賞! DALIの技術と美学を凝縮した「KUPID」の実力に迫る
2 “スイング式”インシュレーターに薄型モデルが登場!セレニティ 静寂-Shijima-の「SWI-10」使いこなしレポート
3 トップクラスのながら聴きイヤホンにさらなる機能性がプラス!Shokz「OpenFit 2+」レビュー
4 <ポタフェス>SHANLING、水月雨監修のポータブルCDプレーヤー「Crossover」世界初公開/ONIX、超小型DAC「Tocata XM2」初展示
5 <ポタフェス>見た目も音もこだわった、HiBy Digitalの「初音ミク」コラボアイテム展示/FAudio「Major」に後継機か
6 大好きな車とバイクを眺める6畳空間に、4K/100型のホームシアターを実現
7 SHANLING、サブミニチュア真空管をデュアル搭載したポータブルDAC/アンプ「UA7」
8 Oriolus、落ち着いた音色と現代的な機能性を両立したBluetoothアンプ「1795MKII」
9 ピクセラ、テレビを見るとポイントが貯まるワイヤレスチューナー「ポイテレ」
10 <ポタフェス>オーディオテクニカ、フラグシップ機「ATH-ADX7000」「ATH-TWX9M2」を堪能
12/15 11:02 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー199号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.199
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX