公開日 2013/11/19 10:00
“ハイレゾ対応”新Kシリーズ、その伝統と革新 ー ケンウッド開発者特別インタビュー
【特別企画】
伝統のケンウッド“Kシリーズ”に、新製品が登場した。セパレートオーディオコンポ「A-K905NT」、そしてスピーカー「LS-K901」は、昨今注目が高まっているハイレゾ音源の再生に対応。DSD再生やDLNA再生機能など最新のフィーチャーを余すところなく盛り込んでいる。また、「K2テクノロジー」を採用するなど、JVCの技術を融合させた点も特徴だ。
今年でK's誕生から20周年を迎え、なおいっそう進化を続けているKシリーズ。一新されたブランドロゴも、新しいイメージを喚起させる。今回、新Kシリーズの開発者にお話しをうかがった。
山之内氏:まず、新Kシリーズの開発コンセプトについて教えてください。
安富氏:ステレオの前で音楽を聴くことが中心だった時代から、スマートフォンとヘッドホン、PCを使った再生など、音楽を聴く方法は変化してきています。しかし、「好きな音楽を良い音で聴きたい」という思いは変わらないと思うのです。新Kシリーズのキャッチコピーは『情熱が沸き立つ音を聴きたい』。ユーザーの“いい音を聴きたい”という思い、制作者の“いい音楽を楽しんでもらいたい”という思い、そして我々メーカーの思いを集約した言葉になっています。
ターゲットは団塊の世代や、団塊ジュニア。仕事や子育てが一段落して、これから何かに没頭したいという方は増えてくるのではないでしょうか。ハイレゾは昨今盛り上がってきていますが、まだまだ中心はマニア層。よりいっそう多くの方々に聴いてもらえるよう広めていきたい。ですので、手軽でもきちんとハイレゾの良さを感じていただけるようなオーディオを提供したいという思いで開発しました。
山之内氏:単に数値上で高帯域までの再生に対応するというだけでなく、実際に聴いて良さが分かる音を再生できる製品を目指しているのですね。
さて、新Kシリーズの特徴のひとつとして、伝統あるケンウッド“Kシリーズ”に、JVCの技術を取り入れている点が挙げられるでしょう。JVCとケンウッド、それぞれの技術を融合させた製品づくりは、大変なこともありましたか?
安富氏:この企画は約2年前、JVCとケンウッドが合併した頃から始まったんです。文化も違うし、それぞれオーディオメーカーとしての歴史と実績があります。正直お互いプライドもありました。たとえばSupreme EXではなくK2テクノロジーを採用すると決めるまでにも、当初かなり議論がありました。
舟見氏:Supreme EXを高ビットレート対応にできないか、などですね。でもK2テクノロジーは完成度が高い技術。Kシリーズのコンセプトももちろん大事ですが、やはり良いものをお客様に届けることが一番の目的ですから。言葉や文化が違っても、目的は共通なので、作業を始めるとスムーズに仕事ができましたね。
北岩氏:スピーカーに関しては、実は4年ほど前からグループ会社として技術交流を行っていたんです。その成果が実際のかたちになった初めての製品が、「LS-K901」です。
安富氏:また、開発にあたっては、ビクタースタジオのハイレゾ音源を音質検証用に使い、K2テクノロジーのON/OFFなど何百回も聞き比べを行いました。
◇ ◇ ◇
山之内氏:ではまずネットワーク対応アンプ「A-K905NT」についてうかがいたいと思います。デジタルアンプを採用した“ハイレゾ対応”のアンプ。CDドライブも非搭載です。この仕様に至るまでには議論があったのではないですか。
舟見氏:そうですね、商品開発の段階で、CDドライブやチューナーを搭載するかどうかは議論がありました。しかし搭載しなかったのは、「A-K905NT」はやはりハイレゾ音源を扱ってもらう製品なので「ネットワーク機能+アンプ」という特化したかたちが良いのではという考えからです。ネットワーク経由でのハイレゾやDSD再生、DLNAやUSBメモリ再生機能を搭載。iPod/iPhoneのデジタル接続や、PCとの接続も可能です。
Kシリーズは、3段差動ディスクリートアンプ採用の「R-K700」(2004年)から始まり、アナログアンプのノウハウを積み重ねてきました。しかし、デジタルアンプのリニアリティの良さや歪みの少なさ、放熱の少なさは大きなメリット。コンパクトな筐体で高周波数まで再生できるアンプを実現するには、デジタルアンプが最適だろうという結論に至りました。今回搭載したのは50W+50Wのもの。3段ディスクリートアンプより部品点数も少なく、放熱器もひとつでいい。シグナルパスも短くなりましたし、基板自体が受ける振動も少なくなるので、音質的に非常にメリットがあります。
デジタルアンプの開発は、要素技術1年、商品開発1年の計2年かかりました。PCを使ったシミュレーションなどは行っていましたが、どうしても実機でないと確認できない部分はありますから、実際に何度も試作して確認を行いました。
デジタルアンプで100kHzまでカバーするには、まず位相余裕が肝心です。高域のループゲインを緩くしないといけませんが、そうすると周波数特性や歪みが悪化するので、ゲインを高くしつつ余裕を確保するのは難しかったですね。回路構成や素子、精度などを何度も調整しました。
山之内氏:本機を使ってCDとハイレゾ音源、両方を聴くことになると思いますが、その間に矛盾は起きないのでしょうか?
舟見氏:アンプとして基本設計に忠実であれば、特段の問題はないと思います。CD時代にも、アンプの性能を良くして全体の音の広帯域化を図ってきましたし。ただデジタルアンプのICは日進月歩で新しいものが出てきますから、それを使いこなすことと、使いこなした上でいい音を実現することはとても難しいなと感じています。我々の技術もまだまだ進化していくと思います。
山之内氏:電源部の構成はどうなっているのでしょう。
舟見氏:今回はトランスではなくスイッチング電源を採用しました。更に、アナログ部/デジタル部/USB部などそれぞれのパートに専用電源を用意しています。
山之内氏:再生の操作アプリも用意されていますね。
舟見氏:リモコンとDLNA機能を持ったアプリです。電源のON/OFFや再生/停止といった基本操作のほか、ネットワーク再生ソースの選択も可能。そしてタブレットやスマホ内の音楽もKシリーズで再生できます。Android用とiOS用どちらも用意しています。
山之内氏:では次にスピーカー「LS-K901」について教えてください。
北岩氏:「LS-K901」のトゥイーターは、DVDオーディオやSACDが登場し始めた頃に開発していたモデルがベースになっています。アルミニウム振動板の採用や、振動板の形状、エッジとの貼り合わせ方法、位相コントロールするディフューザーの形状などかなりの部分を踏襲しています。
一方、Kシリーズの流れから言うと、直接の先行機は「LS-K711」です。これは2.5cmソフトドームトゥイーターとペーパーコーンウーファーを使って、クロスオーバーを2.5kHzにしてつないだモデル。新モデル開発のため、2cmアルミトゥイーターを搭載したところ、2.5kHzのクロスオーバーでは帯域が低すぎました。そこでウーファーの振動板を紙からグラスファイバーに変更し、クロスオーバー周波数を5kHzまで上げました。
今回いちばん苦労したのは中域から高域にかけて。当初は先行開発したスーパートゥイーターをつけた3ウェイモデルとしてのリリースも考えていましたが、なかなかうまくまとまらなかったこともあり、今回のかたちに落ち着きました。ウーファーは背面の空気の逃げを良くするため支柱の幅を再設計しました。固定ネジは6箇所と、この価格帯のものとしては多く奢っています。
また、できるだけ点音源に近い音の放射を目指して、UD(Uniform Delay)レイアウトを採用しています。UDレイアウトの効果を高める為、トゥイーターとウーファーの距離をできるだけ近づけたほか、遅延のある反射音による悪影響が少ないキャビネットのラウンド形状を取っています。
具体的には、トゥイーターが奥に食い込むような感じで配置しています。ウーファーは振動板の位置を前に持ってきて周囲の形状に最適化しうまくラウンドさせてキャビネットにつなげることで、ホーンが深くなりすぎて高域が減衰しないようにしました。
「LS-K901」はハイレゾをきちんと再生できるようにということで、高域の周波数を伸ばすことだけではなく、ウーファー帯域のリニアリティを上げることも重視して開発を進めました。
ウーファーは、エッジにケンウッド独自のSラインを採用。PCシミュレーションにより前後に動きやすい設計にしています。磁気回路の面では、JVCでの検討結果を活かし、アルミのショートリングを使うことで中高域の歪みをかなり低減することに成功しました。これによりウーファーのリニアリティが向上しています。
山之内氏:スピーカーも、JVCとケンウッドというふたつのブランドの技術がうまく組み合わされているのですね。
◇ ◇ ◇
山之内氏:実際にハイレゾをお聞きになって、これまでのCDや圧縮音源の音とどのように違うと思われますか。
舟見氏:今回“ハイレゾ対応”ということで高周波数帯域まで対応するアンプの設計を行いました。アンプの音質を磨いて性能を高くしていくと、ハイレゾ音源は情報量の多さが圧倒的なので、まず低域の表現力が変わります。もちろん高域も、そして雰囲気も変わる、というのが私の印象です。聴いた瞬間に情報量の多さ、音楽の生々しさ、ライブ感が伝わってきます。
北岩氏:ハイレゾ音源は、音のステージが格段に広がるという印象です。ただ単に音が広い範囲で鳴っているというだけではなく、各楽器の分離が良い。たとえば弦楽器だとはじいた音が余韻として広がりますが、その分離が良いのです。楽器や人の声のニュアンスが細かいところまで伝わってきて、音の見通しが良くなるなと感じます。
山之内氏:そういった点は、音楽を聴くうえでとても重要なポイントですね。192kHzや96kHzなど数字がひとり歩きしてしまうことがありますが「『音楽』を聴く」ということを忘れずに開発していらっしゃることが分かって安心しました。
安富氏:ビクター、JVC、トリオ、ケンウッド、そして音楽制作を行うビクタースタジオ ー それぞれにオーディオ、そして音楽の歴史と実績を持った集団が“ハイレゾ”というキーワードでつながって生まれたのが、新Kシリーズです。音楽に込められたエネルギーや情熱をかき立てる音を、新Kシリーズで体感していただければ幸いです。
今年でK's誕生から20周年を迎え、なおいっそう進化を続けているKシリーズ。一新されたブランドロゴも、新しいイメージを喚起させる。今回、新Kシリーズの開発者にお話しをうかがった。
山之内氏:まず、新Kシリーズの開発コンセプトについて教えてください。
安富氏:ステレオの前で音楽を聴くことが中心だった時代から、スマートフォンとヘッドホン、PCを使った再生など、音楽を聴く方法は変化してきています。しかし、「好きな音楽を良い音で聴きたい」という思いは変わらないと思うのです。新Kシリーズのキャッチコピーは『情熱が沸き立つ音を聴きたい』。ユーザーの“いい音を聴きたい”という思い、制作者の“いい音楽を楽しんでもらいたい”という思い、そして我々メーカーの思いを集約した言葉になっています。
ターゲットは団塊の世代や、団塊ジュニア。仕事や子育てが一段落して、これから何かに没頭したいという方は増えてくるのではないでしょうか。ハイレゾは昨今盛り上がってきていますが、まだまだ中心はマニア層。よりいっそう多くの方々に聴いてもらえるよう広めていきたい。ですので、手軽でもきちんとハイレゾの良さを感じていただけるようなオーディオを提供したいという思いで開発しました。
山之内氏:単に数値上で高帯域までの再生に対応するというだけでなく、実際に聴いて良さが分かる音を再生できる製品を目指しているのですね。
さて、新Kシリーズの特徴のひとつとして、伝統あるケンウッド“Kシリーズ”に、JVCの技術を取り入れている点が挙げられるでしょう。JVCとケンウッド、それぞれの技術を融合させた製品づくりは、大変なこともありましたか?
安富氏:この企画は約2年前、JVCとケンウッドが合併した頃から始まったんです。文化も違うし、それぞれオーディオメーカーとしての歴史と実績があります。正直お互いプライドもありました。たとえばSupreme EXではなくK2テクノロジーを採用すると決めるまでにも、当初かなり議論がありました。
舟見氏:Supreme EXを高ビットレート対応にできないか、などですね。でもK2テクノロジーは完成度が高い技術。Kシリーズのコンセプトももちろん大事ですが、やはり良いものをお客様に届けることが一番の目的ですから。言葉や文化が違っても、目的は共通なので、作業を始めるとスムーズに仕事ができましたね。
北岩氏:スピーカーに関しては、実は4年ほど前からグループ会社として技術交流を行っていたんです。その成果が実際のかたちになった初めての製品が、「LS-K901」です。
安富氏:また、開発にあたっては、ビクタースタジオのハイレゾ音源を音質検証用に使い、K2テクノロジーのON/OFFなど何百回も聞き比べを行いました。
山之内氏:ではまずネットワーク対応アンプ「A-K905NT」についてうかがいたいと思います。デジタルアンプを採用した“ハイレゾ対応”のアンプ。CDドライブも非搭載です。この仕様に至るまでには議論があったのではないですか。
舟見氏:そうですね、商品開発の段階で、CDドライブやチューナーを搭載するかどうかは議論がありました。しかし搭載しなかったのは、「A-K905NT」はやはりハイレゾ音源を扱ってもらう製品なので「ネットワーク機能+アンプ」という特化したかたちが良いのではという考えからです。ネットワーク経由でのハイレゾやDSD再生、DLNAやUSBメモリ再生機能を搭載。iPod/iPhoneのデジタル接続や、PCとの接続も可能です。
Kシリーズは、3段差動ディスクリートアンプ採用の「R-K700」(2004年)から始まり、アナログアンプのノウハウを積み重ねてきました。しかし、デジタルアンプのリニアリティの良さや歪みの少なさ、放熱の少なさは大きなメリット。コンパクトな筐体で高周波数まで再生できるアンプを実現するには、デジタルアンプが最適だろうという結論に至りました。今回搭載したのは50W+50Wのもの。3段ディスクリートアンプより部品点数も少なく、放熱器もひとつでいい。シグナルパスも短くなりましたし、基板自体が受ける振動も少なくなるので、音質的に非常にメリットがあります。
デジタルアンプの開発は、要素技術1年、商品開発1年の計2年かかりました。PCを使ったシミュレーションなどは行っていましたが、どうしても実機でないと確認できない部分はありますから、実際に何度も試作して確認を行いました。
デジタルアンプで100kHzまでカバーするには、まず位相余裕が肝心です。高域のループゲインを緩くしないといけませんが、そうすると周波数特性や歪みが悪化するので、ゲインを高くしつつ余裕を確保するのは難しかったですね。回路構成や素子、精度などを何度も調整しました。
山之内氏:本機を使ってCDとハイレゾ音源、両方を聴くことになると思いますが、その間に矛盾は起きないのでしょうか?
舟見氏:アンプとして基本設計に忠実であれば、特段の問題はないと思います。CD時代にも、アンプの性能を良くして全体の音の広帯域化を図ってきましたし。ただデジタルアンプのICは日進月歩で新しいものが出てきますから、それを使いこなすことと、使いこなした上でいい音を実現することはとても難しいなと感じています。我々の技術もまだまだ進化していくと思います。
山之内氏:電源部の構成はどうなっているのでしょう。
舟見氏:今回はトランスではなくスイッチング電源を採用しました。更に、アナログ部/デジタル部/USB部などそれぞれのパートに専用電源を用意しています。
山之内氏:再生の操作アプリも用意されていますね。
舟見氏:リモコンとDLNA機能を持ったアプリです。電源のON/OFFや再生/停止といった基本操作のほか、ネットワーク再生ソースの選択も可能。そしてタブレットやスマホ内の音楽もKシリーズで再生できます。Android用とiOS用どちらも用意しています。
山之内氏:では次にスピーカー「LS-K901」について教えてください。
北岩氏:「LS-K901」のトゥイーターは、DVDオーディオやSACDが登場し始めた頃に開発していたモデルがベースになっています。アルミニウム振動板の採用や、振動板の形状、エッジとの貼り合わせ方法、位相コントロールするディフューザーの形状などかなりの部分を踏襲しています。
一方、Kシリーズの流れから言うと、直接の先行機は「LS-K711」です。これは2.5cmソフトドームトゥイーターとペーパーコーンウーファーを使って、クロスオーバーを2.5kHzにしてつないだモデル。新モデル開発のため、2cmアルミトゥイーターを搭載したところ、2.5kHzのクロスオーバーでは帯域が低すぎました。そこでウーファーの振動板を紙からグラスファイバーに変更し、クロスオーバー周波数を5kHzまで上げました。
今回いちばん苦労したのは中域から高域にかけて。当初は先行開発したスーパートゥイーターをつけた3ウェイモデルとしてのリリースも考えていましたが、なかなかうまくまとまらなかったこともあり、今回のかたちに落ち着きました。ウーファーは背面の空気の逃げを良くするため支柱の幅を再設計しました。固定ネジは6箇所と、この価格帯のものとしては多く奢っています。
また、できるだけ点音源に近い音の放射を目指して、UD(Uniform Delay)レイアウトを採用しています。UDレイアウトの効果を高める為、トゥイーターとウーファーの距離をできるだけ近づけたほか、遅延のある反射音による悪影響が少ないキャビネットのラウンド形状を取っています。
具体的には、トゥイーターが奥に食い込むような感じで配置しています。ウーファーは振動板の位置を前に持ってきて周囲の形状に最適化しうまくラウンドさせてキャビネットにつなげることで、ホーンが深くなりすぎて高域が減衰しないようにしました。
「LS-K901」はハイレゾをきちんと再生できるようにということで、高域の周波数を伸ばすことだけではなく、ウーファー帯域のリニアリティを上げることも重視して開発を進めました。
ウーファーは、エッジにケンウッド独自のSラインを採用。PCシミュレーションにより前後に動きやすい設計にしています。磁気回路の面では、JVCでの検討結果を活かし、アルミのショートリングを使うことで中高域の歪みをかなり低減することに成功しました。これによりウーファーのリニアリティが向上しています。
山之内氏:スピーカーも、JVCとケンウッドというふたつのブランドの技術がうまく組み合わされているのですね。
山之内氏:実際にハイレゾをお聞きになって、これまでのCDや圧縮音源の音とどのように違うと思われますか。
舟見氏:今回“ハイレゾ対応”ということで高周波数帯域まで対応するアンプの設計を行いました。アンプの音質を磨いて性能を高くしていくと、ハイレゾ音源は情報量の多さが圧倒的なので、まず低域の表現力が変わります。もちろん高域も、そして雰囲気も変わる、というのが私の印象です。聴いた瞬間に情報量の多さ、音楽の生々しさ、ライブ感が伝わってきます。
北岩氏:ハイレゾ音源は、音のステージが格段に広がるという印象です。ただ単に音が広い範囲で鳴っているというだけではなく、各楽器の分離が良い。たとえば弦楽器だとはじいた音が余韻として広がりますが、その分離が良いのです。楽器や人の声のニュアンスが細かいところまで伝わってきて、音の見通しが良くなるなと感じます。
山之内氏:そういった点は、音楽を聴くうえでとても重要なポイントですね。192kHzや96kHzなど数字がひとり歩きしてしまうことがありますが「『音楽』を聴く」ということを忘れずに開発していらっしゃることが分かって安心しました。
安富氏:ビクター、JVC、トリオ、ケンウッド、そして音楽制作を行うビクタースタジオ ー それぞれにオーディオ、そして音楽の歴史と実績を持った集団が“ハイレゾ”というキーワードでつながって生まれたのが、新Kシリーズです。音楽に込められたエネルギーや情熱をかき立てる音を、新Kシリーズで体感していただければ幸いです。
トピック
-
TCL「SQD-Mini LED」VGP審査員特別賞受賞記念座談会。審査員が語り尽くす「液晶テレビの進化」と、X11L/C8L/C7Lの実力 -
ゼンハイザー「ACCENTUM Clip」は『らしさ』全開の実力機!同社初イヤーカフ型イヤホンを徹底レビュー -
“Music First”のスピリッツ息づく。イギリス名門・ARCAMの最新プリメインが秘めるスマートな音楽性を聴く -
iBassoからリミテッドDAP「DX340MAX」登場!通常ラインナップ3モデルとあわせて一斉試聴 -
“脱・NAS初心者”を実感!UGREEN「NASync DXP4800 GT」で叶えるストレスフリーなクリエイティブ環境【割引クーポン有】 -
シアターハウスのスクリーン「WCB2214WEM」で100型&高画質をリビングに! 壁投写との画質比較も -
デノンAVアンプの次世代サウンドを牽引するミドルクラス『AVR-X3900H』堂々登場!その真価を徹底レビュー -
「次世代Mini LED」の大本命!TCL『C8L』、VGP2026 SUMMER審査員特別賞を受賞したSQD-Mini LEDを岩井喬がチェック -
手元に1台ほしくなる小回りの効くHi-Fi音質! USB-C/Bluetooth対応のクリエイティブ「XF1」アクティブスピーカーをチェック -
ゲーマー以外にもオススメ!他と一線を画す座り心地と使い勝手のゲーミングチェア、Boulies「Master Rex/Neo」レビュー -
AR/XRグラスはホームシアターの夢を見るか?VITUREの「Beast」「Luma Ultra」をオーディオビジュアル評論家がチェック! -
Edifierのおすすめ3機種を厳選レビュー!音質と使い心地をVGP審査員が実機検証 -
【評論家レビュー有】オーテクのおしゃれノイキャンイヤホンがAmazonで超お得!「ATH-SQ1TW2NC」の魅力を徹底解説! -
【期間限定クーポン情報も】日常からスポーツまで! タフで多機能な「Amazfit Active Max」をレビュー -
コンパクトサイズに大画面&高画質をオールインワン! ETOEモバイルプロジェクター「Dolphin 2」を検証 -
プロも高評価。EarFun「Clip2」全方位レビュー!【割引クーポン情報あり】 -
音楽ストリーミングを信頼のヤマハサウンドで鳴らす!ワイヤレスHiFiスピーカー「NX-70A」を聴く -
サウンドバー「Sonos Arc Ultra」が叶える大画面に没入させる本格サラウンド -
映画に没入させる映像美。AWOLのフラグシップ「Valerion Max」を徹底検証 -
オーディオを高く売るなら信頼と実績のオーディオランド!下取よりも買取がお得です◎
クローズアップCLOSEUP
-
TCL「SQD-Mini LED」VGP審査員特別賞受賞記念座談会。審査員が語り尽くす「液晶テレビの進化」と、X11L/C8L/C7Lの実力 -
ゼンハイザー「ACCENTUM Clip」は『らしさ』全開の実力機!同社初イヤーカフ型イヤホンを徹底レビュー -
“Music First”のスピリッツ息づく。イギリス名門・ARCAMの最新プリメインが秘めるスマートな音楽性を聴く -
iBassoからリミテッドDAP「DX340MAX」登場!通常ラインナップ3モデルとあわせて一斉試聴 -
“脱・NAS初心者”を実感!UGREEN「NASync DXP4800 GT」で叶えるストレスフリーなクリエイティブ環境【割引クーポン有】 -
シアターハウスのスクリーン「WCB2214WEM」で100型&高画質をリビングに! 壁投写との画質比較も -
デノンAVアンプの次世代サウンドを牽引するミドルクラス『AVR-X3900H』堂々登場!その真価を徹底レビュー -
「次世代Mini LED」の大本命!TCL『C8L』、VGP2026 SUMMER審査員特別賞を受賞したSQD-Mini LEDを岩井喬がチェック -
手元に1台ほしくなる小回りの効くHi-Fi音質! USB-C/Bluetooth対応のクリエイティブ「XF1」アクティブスピーカーをチェック -
ゲーマー以外にもオススメ!他と一線を画す座り心地と使い勝手のゲーミングチェア、Boulies「Master Rex/Neo」レビュー -
AR/XRグラスはホームシアターの夢を見るか?VITUREの「Beast」「Luma Ultra」をオーディオビジュアル評論家がチェック! -
Edifierのおすすめ3機種を厳選レビュー!音質と使い心地をVGP審査員が実機検証 -
【評論家レビュー有】オーテクのおしゃれノイキャンイヤホンがAmazonで超お得!「ATH-SQ1TW2NC」の魅力を徹底解説! -
【期間限定クーポン情報も】日常からスポーツまで! タフで多機能な「Amazfit Active Max」をレビュー -
コンパクトサイズに大画面&高画質をオールインワン! ETOEモバイルプロジェクター「Dolphin 2」を検証 -
プロも高評価。EarFun「Clip2」全方位レビュー!【割引クーポン情報あり】 -
音楽ストリーミングを信頼のヤマハサウンドで鳴らす!ワイヤレスHiFiスピーカー「NX-70A」を聴く -
サウンドバー「Sonos Arc Ultra」が叶える大画面に没入させる本格サラウンド -
映画に没入させる映像美。AWOLのフラグシップ「Valerion Max」を徹底検証 -
オープンイヤーへの理解度が半端ない!音も快適さもパワーアップしたShokz「OpenDots 2」レビュー -
パナソニック旗艦4Kテレビ「Z95C」視聴レビュー! 評論家が「傑作」と高評価する理由とは? -
大注目のレグザ “ながら聴き”「RB-A1S」を音楽、動画、テレビで全方面レビュー! -
この高画質、まさに「レグザクオリティ」。“映える”小型4Kプロジェクター「RLC-V5R-S」徹底レビュー -
アナログレコードの音を良くしたい! 2,000円から手に入る、買うべきケーブル2選 -
ハイセンスの最上位4Kテレビ「RGB UXS」は音質も最高峰!デビアレスピーカーで屈指のサウンド -
フルデジタルアンプからゲーム、カラオケまで。ソフトウェアで「いい音」を支えるCRI・ミドルウェアの技術をOTOTENで体験しよう! -
RGB Mini LEDをリードするハイセンスのフラグシップ4Kテレビ「RGB UXS」の画質真価に迫る -
オーディオテクニカ「AT-MCD1」を聴く。スタイラスチップ一体型ダイヤモンドカンチレバー採用カートリッジの実力に迫る! -
オーディオを高く売るなら信頼と実績のオーディオランド!下取よりも買取がお得です◎
アクセスランキング
RANKING
7/31 11:06 更新


















