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新鋭ケーブルブランド「FIBBR」のHDMIが凄い! 画質・音質を追求するなら “光” を選ぼう

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鴻池賢三

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2019年11月19日
音も「0.1秒で笑みがこぼれるほど」違う

今度はオーディオCDとAVアンプを用い、メタルケーブル(5m)とKing-A/Pure 2(10m)で音質を比較した。

映像に引き続きオーディオ用途でも比較試聴を行った

メタルケーブルは情報量が少なく、音としてはキンキンうるさい「これぞHDMI接続」という印象。ところがKing-Aに交換すると、出音0.1秒でS/Nの圧倒的な違いに笑みがこぼれるほどで、この違いには画質よりもさらに大きく驚いた。

ボーカルの定位といった基本要素がしっかり向上するのはもちろん、一音一音に勢いが感じられ、余韻が長くスムーズに広がる様子から音場感も増す。ここでも「HDMI=便利」から「HDMI=高音質」に認識が改まった。

Pure 2は、勢いづいた音に第2の波、第3の波と熱量が加勢する印象。低域の質感や抑揚表現も増して音楽性が高まる。ボーカルの肉付きや謳い上げる迫力も心に沁みる。

オーディオ界隈では音質の観点で「同軸(メタル線)>光」という認識が一般的だったと思うし、筆者もそう考えていた。しかし、今回FIBBRを体験して、こうした思い込みが根底から覆された。

恐らくFIBBR独自の光通信チップの威力だろう。2mと比較的短尺でもメタルより光ケーブルを利用するメリットが実感できたため、画質・音質を追求するなら、これからは光ケーブルの時代、と言って良いだろう。

さらに、この性能が5mを超え20mでも維持されるのも光ケーブルならではの特徴で、画期的だ。同社の資料によると、HDMIケーブルの信号伝送純度の指標となるアイパターンは20mでも非常に鮮明で、短尺と変わりない性能を示す。メタルケーブルではどれだけ頑張っても追いつけない、光だけの世界だ。

メタルケーブルとFIBBRケーブルの信号パターンテスト比較図。メタルケーブルは長さに比例して信号が劣化するのに対し、FIBBRのケーブルはほとんど劣化していないことがわかる

Philipsを源流とする確かな技術と実績に裏打ちされた実力は本物で、そのうえ価格も良心的。しかも“Ultra 8K”と名付けた、48Gbps信号を20mまで伝送できる製品の開発も既に完了しており、HDMI2.1規格の決定を待っている段階だという。FIBBRは、4K/8K時代の救世主と言って良いのではないか。

本命は「King-A」、手軽かつ高品位に映像をプロジェクターに長尺伝送するなら「Ultra Pro」、予算に余裕があって究極を追求するなら「Pure 2」という選択で良いだろう。

独自のBendRobustテクノロジーで強度も確保。結んでしまっても大丈夫な頑丈さだ


Ultra Pro(価格は全て税抜)

1.5m:¥18,000
2.0m:¥21,000
3.0m:¥23,000
5.0m:¥25,000
10.0m:¥32,000
15.0m:¥40,000
20.0m:¥47,000
※取り寄せによって50mまで注文可能

King-A(価格は全て税抜)

1.5m:¥27,000
2.0m:¥30,000
3.0m:¥32,000
5.0m:¥34,000
10.0m:¥42,000
15.0m:¥50,000
20.0m:¥57,000
※取り寄せによって30mまで注文可能

Pure 2(価格は全て税抜)

1.5m:¥40,000
2.0m:¥45,000
3.0m:¥48,000
5.0m:¥50,000
10.0m:¥70,000
15.0m:¥85,000
20.0m:¥100,000



(協力:株式会社ナスペック)

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