【特別企画】柔らかネックバンドとマグネットで使い勝手も良好

RHA「MA750 Wireless」「MA650 Wireless」レビュー。Bluetooth化した大ヒットイヤホンの実力は?

鴻池賢三

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2017年11月14日
■大ヒットモデルのワイヤレスバージョン「MA750 Wireless」「MA650 Wireless」登場!

RHAは2011年に英国スコットランドで発祥した、新進気鋭のイヤホン専業メーカー。優れた音質、美しいデザインと質感、そしてリーズナブルな価格が支持されて大きく成長。今や人気ブランドの一角を成す実力派だ。

そのRHAが、2017年秋に満を持してBluetoothワイヤレスモデルを投入。今回はその第1弾となる「MA750 Wireless」と「MA650 Wireless」の2モデルを取り上げて紹介する。

MA750 Wireless(¥19,900/税別)

MA650 Wireless(¥11,900/税別)

まず「MA750 Wireless」は、大ヒットを飛ばしている有線モデル「MA750」の本体筐体やドライバーをそのままに、Bluetoothレシーバー機能を合体させたもの。MA750を既に体験している読者なら、大いに期待を寄せることだろう。

ベースモデルが大ヒットした「MA750 Wireless」

筐体は、高品位で耐久性にも優れた303Fステンレススチールを切削加工したもので、同社独自のスムーズな音の流れとノイズアイソレーションを考慮したシグネチャー・エアロフォニック(Aerophonic)・ハウジングデザインを採用。ドライバーはハンドメイドのダイナミックドライバー(モデル560.1)を搭載。筐体とドライバーの相乗効果で、さらなる高音質を狙っているのは興味深い。

頑強なステンレスを素材に、「ドライバーからユーザーの耳に極めてスムーズに音を流す」シグネチャー・エアロフォニックデザインを採用している

Bluetoothレシーバー機能としては、基本のSBCコーデックに加え、iOSデバイスと音質面で相性の良いAACや、高音質で定評のあるaptXも利用可能。Androidベースの携帯音楽プレーヤーやスマホおよびWindows PCとの組み合わせで、さらなる高音質が期待できる。

機能面ではNFCによるタッチペアリングに対応。またマイク付き3ボタンリモコンを搭載し、スマホと組み合わせての通話、音量調整、曲の再生・停止やスキップなどのコントロールも可能だ。

L側にNFCの検出部を搭載

右側ケーブルにマイク付きリモコンを搭載

そのほか、着信時にネックバンド部が振動で知らせるバイブレーター機能、IPX4準拠の防水・耐汗仕様、1度の充電で最長約12時間再生できるロングライフ設計など、ユーザーニーズを満たす機能を満載。

バッテリー持ちは最長約12時間とBluetoothイヤホンとしては長い

さらに保証が3年と長いのも特徴で、RHA製品が初めてというユーザーにとっても安心材料になるだろう。

「MA650 Wireless」は、ネックバンド部が「MA750 Wireless」と共通で機能性や使い勝手は同等。本体はアルミニウム材の成形という点で大きく異なるが、エアロフォニック(Aerophonic)デザインや、最適なカスタムドライバー(モデル380.1)を組み合わせるといった思想が貫かれている。

MA650 Wirelessはアルミニウム製となる

「MA750 Wireless」と「MA650 Wireless」の2モデルは、上位と下位の関係にあり価格差も小さくないが、どちらを選ぶかは、ズバリ音質性能と傾向がカギになるだろう。

共通点と異なっているところをくわしくチェック

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