<山本敦のAV進化論 第38回>

ハイレゾDLにもトライ!格安SIM「b-mobile SIM 高速定額」はAVファン的に“使える”のか!?

山本 敦

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2015年01月09日

ひとつめは月額基本料固定でデータ通信が“使い放題”であるということ。「b-mobile SIM 高速定額」では速度制限のペナルティを設けていないだけでなく、LTE高速通信にも対応した。先頃紹介した「ぷららモバイルLTE」は通信速度が下り・上りともに「最大3Mbps」に制限されていたが、b-mobileは「ベストエフォート」で提供。ドコモのXi/FOMAネットワークを利用しているので、2GHz/800MHz/1.5GHz/1.7GHzの4つの周波数帯でLTEネットワークサービスを展開するドコモ「Xi」の“クアッドバンドLTE”が利用できる。エリアも全国に広がっているのでつながり安く、地域と利用する端末によっては下り最大150Mbpsの高速通信にも対応している。

パッケージにAPNの設定方法が記載されている

プラン料金は初期手数料としてのSIMパッケージ購入価格が3,000円(税抜)のほかに、データ通信のみのプランが1,980円(税別)、音声通話を付けると+800円の2,780円(税別)で090や080番号による音声通話も可能だ。しかも、MNP(ナンバーポータビリティ制度)転入・転出にも対応しているので、このプランが自分にとって使える!という手応えが感じられたら、キャリアのサービスから乗り換えることもできてしまう。b-mobileのプラン側にはいわゆる複数年縛りもなく、1ヶ月単位での契約になる。データ通信プランにSMSをオプションで付けるという申込み方ができないので、SMSを利用したい場合は音声通話サービスを選ばなければならない。

2,780円(税別)/月の音声通話付きプランでは20円/30秒で通話が可能。MNP転入・転出にも対応

SMSが利用できるのでLINEのアカウント登録も可能

NTTドコモの回線上で提供されている通信サービスなので、ドコモのスマホやセルラー通信機能を搭載するタブレットで使う場合はSIMロック解除の必要はない。ただし、ドコモ製の端末ではSIMロックを解除してもテザリングは使えないので、もしテザリングは絶対に必要という方であれば、アップルが販売するSIMロックフリーのiPhoneやiPad、またはHuaweiやASUSなどからも発売されている、キャリアに紐付けられていないSIMロックフリー端末が必要だ。

■AndroidとiOSでセットアップの方法が異なる

「b-mobile SIM 高速定額」のハンドリングテストは、今回も筆者の手元にある「Xperia Z2」で試用した結果を報告しよう。まず設定方法については、本体にSIMカードを装着。以下で導入ステップを画面キャプチャーも交えてご紹介するが、他のAndroid端末についてはメニュー画面の構造や設定方法が若干異なってくることを承知いただきたい。iOS端末の場合はAPN構成プロファイルをb-mobileのサイトからダウンロードしてインストールする。対応する端末の一覧も含めてこちらのページから確認して欲しい。

必須となる「APN(Access Point Name)設定」のメニューは「設定」>「その他の設定」>「モバイルネットワーク」>「アクセスポイント名」に遷移して、新規APNを作成する。設定する項目はアクセスポイントの名前と、APN(接続先)、ユーザー名にパスワードと認証タイプ。それぞれの設定データについてはパッケージに記載されているものを見ながら簡単にセットアップが完了した。

b-mobileのAPNを設定

パッケージの裏面に記載されている項目を入力する


通信速度を様々なシチュエーションで実測/ハイレゾ音源のダウンロードも試してみた

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