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【特別企画】兄弟機「W1070+」との違いは?

「省スペースで大画面」を手軽に実現 − 超短焦点プロジェクター BenQ「W1080ST+」実力検証

公開日 2014/11/26 11:19 鴻池賢三
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なお、本機を視聴位置の前に設置するなら、小型パワードスピーカーを加えるのも一案だ。本機には、給電に使えるUSBタイプAおよびミニBと、オーディオミニジャック出力が搭載されているので、対応したパワードスピーカーなら、配線をプロジェクター周りにまとめ、手軽に接続することができる。超コンパクトなホームシアターシステムの出来上がりだ。

背面端子部

そのほかの部分では、まずは3Dへの対応に注目したい。3Dメガネはオプションだが、DLPタイプのプロジェクターで一般的な「DLP Link」方式を採用しているので、BenQ製品(型番名:3DGS-02)以外の汎用品も利用できる。ネットで探せば安価な製品も見つかる。性能の差には注意が必要だが、2個、3個と、複数揃えたいユーザーにはコストメリットも大きい。本機は一般的な3D方式に加え、NVIDIA社の3DTV PLAYに対応しているので、幅広い用途で安心して利用できる。

ほか、HDMI1.4に準拠した入力端子を2系統備え、うち1つは今回新たにMHLに対応。MHL対応のスマホやタブレットの画面をケーブル一本で手軽に接続して大画面で映すという最新の使い方ができる。仲間を集めて、写真や動画をみんなで鑑賞するような楽しみ方など、アイデア次第で用途は無限に広がる。

本体側面

■オールマイティーな「W1070+」、よりカジュアルに楽しむなら「W1080ST+」

フルHDで超短焦点がユニークかつ話題の「W1080ST」に、横方向の台形補正機能が加わって設置性が格段に向上。そんな「W1080ST+」は大ヒット間違いなしだろう。

前モデルに比べると、冷却ファンの騒音が2dB低減されていて、ランプ低時は28dBと細部の品位向上も、視聴ポイントの近くに設置するであろう超短焦点モデルでは見逃せない進化点だ。

超短焦点を活かし、限られた生活空間でテレビやゲーム映像を巨大画面を堪能するも良し、「W1070+」に引けを取らない高画質を活かして映画の映像美に浸るも良し。気が向いたらテーブルにパッと設置して大画面を楽しむという、カジュアルシアターにピッタリの逸品だ。

オールマイティーな使い方を重視するなら「W1070+」を、よりカジュアルに楽しむなら「W1080ST+」と、ユーザーそれぞれの利用シーンに合わせて選ぶと良いだろう。画質はどちらも価格以上の価値を感じるハイコストパフォーマンス機だ。

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