プレスカンファレンスレポート

<IFA>サムスンが8K HDR10+や5Gスマホ、新たなテレビのあり方をアピール

編集部:小野佳希
2019年09月06日
サムスンは、IFA2019正式開幕に先駆けてプレスカンファレンスを開催。8KやHDR 10+、テレビのあり方、5Gスマートフォンの展開などについて幹部が語った。

白黒テレビの製造などから歩みを始めて今年で創立50周年を迎えたサムスン

8K関連では、先日に別項で紹介している通り、いくつかの映像配信サービスと組んで世界初のHDR10+形式での8Kコンテンツ提供を目指すことを発表。CHILI/The Explorers/MEGOGOといった各サービスで8K HDR10+コンテンツ配信に対応していく。CHILIではNASAの協力も得た宇宙の映像など、The Explorersでは8Kでの紀行ドキュメンタリーを配信予定だという。

8K HDR10+コンテンツの配信へ環境を整備

そして、8Kテレビ“QLED 8K”に言及。8Kアソシエーションが8Kテレビの性能基準を定義したことや、まもなく開幕するラグビーワールドカップや来年の東京オリンピックも8Kで放送予定であることにも触れ、8Kへの機運が高まりつつあることを改めて紹介する。加えて、非8KコンテンツもAIで高精度に8Kへアップスケーリングして楽しめることもアピールした。

ブース展示でもQLED 8Kテレビを大きくアピール

また、新しい料理のレシピをテレビで調べたことがあるという回答が38%あったことや、ミレニアル世代の半数以上がインテリアと調和するテレビを欲しいと答えたという調査結果も紹介。これまでとは違ったテレビのあり方が求められているとし、書体の装飾に着想を得た「The Serif」、絵画の額縁のような「The frame」、超狭ベゼルで壁に溶け込む「The Wall」といった新しい方向性のデザインに挑戦しているのだとした。

「I」の文字の上下にあるような書体の装飾「Serif」に着想を得たデザイン
スマートフォンについては、折りたたみが可能なスマートフォン「Galaxy Fold」を9月6日から欧米や韓国で正式に発売開始することを発表。また、数日前に発表したばかりの「Galaxy A90 5G」も含めて、5G対スマホを多様に用意していると紹介した。

サムスンの5G対応スマホラインナップ

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