HDR10+普及を加速

サムスン、世界初の8K HDR10+に関するパートナーシップを欧州動画配信 3社と締結

編集部:成藤 正宣
2019年09月05日
サムスン電子は、同社が推進するHDR規格「HDR10+」の普及に関し、世界初となる8K HDR10+採用 8Kコンテンツのサポートに向けたパートナーシップを、欧州の主要ストリーミングサービスとの間に結んだことを発表した。

サムスン電子がHDR10+採用の8Kコンテンツサポートに向けパートナーシップを発表

今回、パートナーシップを結んだのはCHILI/The Explorers/MEGOGOという欧州の主要OTTサービスプロバイダ3社。この3社では4K HDR10+に加え、今後8K HDR10+コンテンツの配信もサポートすることとなる。

昨年、サムスン電子はパナソニック/20世紀フォックスとともにHDR10+ロゴ認定プログラムを発足し、これまでに81社が参加。また、昨年12月には韓国、日本、アメリカに続いて中国でHDR10+の拠点を開設するなど、HDR10+普及の取り組みを強化している。

HDR10+はUHD BDソフトでの採用も進んでおり、最近ではユニバーサル・ピクチャーズが『ペット2』、ワーナーが『ゴジラ:キングオブモンスターズ』でHDR10+を採用している。

ストリーミングサービスでは、これまでに楽天TV、MagentaTV、Videocietyが同社と提携し、2019年第4四半期から2020年第1四半期にかけてHDR10+のサポートを予定している他、フランスのMolotovなどのサービスプロバイダもHDR10+の採用を検討中としている。

本件について、同社のエグゼクティブバイスプレジデント Hyogun Lee氏は「HDRは超高画質の実現にあたって最も重要な技術のひとつだが、我々のHDR10+フォーマットならばあらゆる映像を制作者の意図どおり正確にスクリーンに表示することができる。我々はトップクラスのストリーミングサービス・プロバイダーとの提携や、世界初の8K HDR10+サポートに必要な技術をそなえた自社製品により、引き続き業界におけるリーダーシップを強めていく」とコメントしている。


関連記事