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フルHD/120p撮影にも新対応

ソニー、4K対応“アクションカム”「FDR-X1000V」

公開日 2015/02/24 13:07 編集部:小野佳希
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手ブレ補正機能も進化。高周波振動と歪みに対しての補正力を、「HDR-AZ1」「HDR-AS100V」比で約3倍以上に高めた。同社では、車やバイクはもちろん、ドローンでの空中撮影でもなめらかな映像が撮影できるとしている。なお、4K撮影時は手ブレ補正機能は利用できない。

音声収録用にはステレオマイクを備え、風音低減機能も新搭載。サイクリングやバイクなど走行中の風ノイズをカットし、音声をクリアに記録できるようにした。

ステレオマイクを装備

撮影中映像のモニターや各種設定変更などの操作が行える腕時計型のライブビューリモコン「RM-LVR2」も機能を強化。映像再生では、これまで撮影中のリアルタイムモニタリングしかできなかったところを、撮影済みファイルの再生および削除にも新たに対応した。

ライブビューリモコン「RM-LVR2」

■「ループ録画」「ハイライトムービーメーカー」など新撮影機能

そのほか「ループ録画」機能も新搭載。撮影中にメモリー残容量がなくなった場合や、あらかじめ設定していた時間を超えた場合に、最初に戻って上書き保存していく。もちろん保存済みの既存ファイルは保護され、残容量内、つまり撮影中のファイルでループ記録を行う。

ループ時間は5分/20分/60分/120分/無制限から設定可能。例えば「5分」に設定した場合、撮影から5分経過後は撮影開始直後のデータが上書きされていく。同社では釣りなど決定的瞬間を逃したくないシーンの撮影に最適な機能としている。

同社のビデオカメラ“ハンディカム”2015年モデルから搭載された新機能「ハイライトムービーメーカー」にも対応。笑顔やズーム検出、被写体の動きなどを判断して、撮影中にカメラが自動でハイライトポイントをマークしておき、スマートフォンアプリ「Playmemories Mobile」で本機能を操作することによって、ハイライト映像を簡単に自動作成する。なお、ハイライト動画は1,280×720/30pで保存される。

次ページ撮影後の編集ソフトも機能強化

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルSDカードムービー
  • ブランドSONY
  • 型番FDR-X1000V
  • 発売日2015年3月13日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格51,000円前後)
【SPEC】●撮影素子:1/2.3型ExmorR CMOSセンサー、総画素数 約1,280万画素 ●有効画素数:動画時…約880万画素(16:9)、静止画時…約879万画素(16:9) ●記録媒体:メモリースティックマイクロ、microSD/SDHC/SDXCメモリーカード ●接続端子:マルチ/マイクロUSB端子、HDMIマイクロコネクター、ステレオミニ端子 ●連続撮影時間:4K 30p…約50分、HQ 30p…約1時間55分 ●充電時間:約4時間5分 ●外形寸法:約24.4W×51.7H×88.9Dmm ●質量:約114g(付属バッテリー含む)
  • ジャンルSDカードムービー
  • ブランドSONY
  • 型番FDR-X1000VR
  • 発売日2015年3月13日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格60,500円前後)
【SPEC】●撮影素子:1/2.3型ExmorR CMOSセンサー、総画素数 約1,280万画素 ●有効画素数:動画時…約880万画素(16:9)、静止画時…約879万画素(16:9) ●記録媒体:メモリースティックマイクロ、microSD/SDHC/SDXCメモリーカード ●接続端子:マルチ/マイクロUSB端子、HDMIマイクロコネクター、ステレオミニ端子 ●連続撮影時間:4K 30p…約50分、HQ 30p…約1時間55分 ●充電時間:約4時間5分 ●外形寸法:約24.4W×51.7H×88.9Dmm ●質量:約114g(付属バッテリー含む)