ソニー、PJ搭載のエントリーモデルなど“ハンディカム”3機種

■広角端を拡大させた「HDR-CX390/PJ390」

「HDR-CX390」はシリーズ中のエントリーモデルで、「HDR-PJ390」は同機にプロジェクターを搭載したモデル。「HDR-CX390」はプレミアムホワイト/サクラピンク/ボルドーブラウン/クリスタルブラックの4色、「HDR-PJ390」はプレミアムホワイト/ボルドーブラウンの2色で展開する。

890万画素相当（静止画記録時）／229万画素（動画撮影時）の1/5.8型“Exmor R”CMOSセンサーを採用。上位機同様に画像エンジン「BIONZ」も改良している。なお、手ブレ補正は通常の光学式。

レンズは「ソニーGレンズ」で、広角が前モデルの29.8mmから今回は26.8mmへと進化。光学ズーム倍率は30倍で、独自の高画質ズーム機能「エクステンデッドズーム」は55倍まで対応している。液晶モニターは3.0型で、約23万ドット表示に対応。タッチパネル操作にも対応している。

記録媒体として32GBのフラッシュメモリーを内蔵。外部記録メディアとしてメモリースティック PROデュオ/メモリースティック PRO-HGデュオのほか、SDXC/SDHC/SDメモリーカードが使える。

AVCHDのほか新たにMP4での記録にも対応。そのほかHDMIマイクロ端子やマルチ端子も装備している。また、別売のワイヤレスアダプター「ADP-WL1M」を使用してのスマホ/タブレット連携も行える。

マイクは2ch収録で、自動風ノイズ低減やくっきり音声機能などを搭載。内蔵スピーカーはモノラルとなる。

「HDR-PJ390」が搭載するプロジェクターは、明るさが13ルーメン。HDMI外部入力端子も備え、パソコンやBDレコーダーなど外部機器からのコンテンツをプロジェクターで再生できる。