「TRILUMINOS」で色域向上。フルHDモデルも

【CES】ソニーブースレポート − 65/55V型4K液晶など新“BRAVIA”や新ハンディカムなど新製品多数

ファイル・ウェブ編集部

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2013年01月08日
ソニーは、2013 International CESのプレスカンファレンスで、65/55V型の4K液晶テレビを、北米市場で今春発売することを発表した。本項ではこの2モデルに加え、同時に発表されたBRAVIA新モデル、またヘッドホンやオーディオ関連、カメラ系の新モデルなど、新製品を一気に紹介していこう。

■84V型に続く4Kテレビ2サイズをこの春から展開

今回発表された製品のうち、4Kの新モデルは2サイズ。65V型「XBR-65X900A」と55V型「XBR-55X900A」だ。これまで同社は84V型を発表し、日本でも展開されているが、さらなるラインナップ拡大を通じて4Kの本格的な普及を後押しししていく。なお、価格はまだ公表されていない。

65V型「XBR-65X900A」(下)と55V型「XBR-55X900A」(上)

会場内には65型の4Kテレビが多数展示されていた

両モデルともバックライトはエッジ型。84V型と同じアップスケーリング技術「4K X-Reality PRO」を搭載し、「Motionflow XR 960」(米国内での名称)に対応する。

また、新たに「TRILUMINOS」ディスプレイを搭載。新世代のバックライトテクノロジーによって広い色域を実現する技術で、RGBのうちレッドとグリーンの色再現範囲が、既存のものに比べて非常に広くなる。

「TRILUMINOS」ディスプレイ(左)と従来のディスプレイとの比較。色域が広いことがわかる

TRILUMINOSディスプレイと既存モデルの色域の比較


84V型の4Kテレビも展示
3D表示には84V型の4Kテレビと同じくパッシブ方式を採用。パッシブでも、垂直方向の解像度がフルHD相当の3D映像が楽しめる。4ペアのメガネがあらかじめ同梱されている。

またネットワーク機能ではWi-Fiも内蔵。Sony Entertainment Networkの利用も行える。

MHLにも対応しており、スマートフォンやタブレットの映像をミラーリング表示することも可能だ。

音質に注力したことも両機の大きな特徴。ダンパーレス構造によってクリアで迫力あるサウンドを実現する、同社独自開発の磁性流体スピーカーを画面の両脇に配置。ユニットも大口径のものを採用した。

画面の横に大口径のスピーカーを搭載した

リモコンにはNFCを搭載。対応のスマホとリモコンをタッチすることでペアリングが行われ、Wi-Fi経由でスマートフォンの映像をBRAVIAでミラーリング表示することができる。同社はこれを「ワンタッチミラーリング機能」と呼んでいる。最近ソニーはNFCを積極的に推進しているが、これもその流れの一環と言えるだろう。

フルHD/HDのBRAVIAは7シリーズを展開

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