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BD作品レンタルも毎月前年対比で150〜200%

TSUTAYA利用者のBD再生機所有率が初の半数越え − 55.9%に

2012/02/03 ファイル・ウェブ編集部
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カルチュア・コンビニエンス・クラブ(株)は、TSUTAYA利用者のブルーレイ再生機器所有率が55.9%と半数を初めて越えたという調査結果を発表した。


全国各都道府県のTSUTAYA店舗利用者を対象に毎年実施している郵送調査の結果を発表。昨年11月に実施した調査(有効回答数1509人)において、ブルーレイが再生できる機器を所有する割合が初めて半数を上回り、55.9%となったという。また、ブルーレイ録画再生機器の所有率は42.4%だった。

ブルーレイ再生機器の所有率は2年前の2009年調査時点で19.0%、2010年調査にて33.7%だった。同社では「地デジ移行のほか、洋画作品などを中心にブルーレイソフトのラインナップが徐々に充実していることなどから、2011年に大幅に所有率が伸びたものと思われる」と分析している。

なお、ブルーレイソフトのレンタル状況については昨年の月間のレンタル枚数が毎月前年対比で150〜200%の推移をしており、2011年7月には初めて月間レンタル枚数が100万枚を越えた。

販売においてはアニメをはじめ、洋画でもブルーレイソフトの販売枚数がDVDソフトを上回るタイトルが増えているとし、「ブルーレイ再生機器の保有拡大に伴い、今後もブルーレイソフト利用の拡大が見込まれる」としている。

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