2010年のテレビ販売は2,644万台

12月のスマートフォン販売、Androidが6割超に − GfK調査

ファイル・ウェブ編集部
2011年02月16日
ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン株式会社(GfK)は、2010年の家電/IT市場の販売動向を発表した。

テレビは前年比91%増の2,644万台と約2倍に伸長し、過去最大の規模となった、エコポイント制度を追い風に、10月は前年比216%増、11月は同411%増となった。画面サイズでは特に32インチや19〜22インチといった中小型画面が伸張したとのことで、同社では「寝室等の2台目、3台目の買い換え需要が増えた」ことを理由として挙げている。

DVD/BD機器は、販売数量が前年比16%増の901万台へ大幅に伸長。BDレコーダーは457万台と、市場の8割弱を占めたという。またBDレコーダーでは3D対応機の数量構成比が拡大し、通年で16.9%、12月には55.7%になったという。同社はまた「プレーヤー市場でもDVDからBDへの移行が進展」していると説明し、BDプレーヤーは販売数量が前年比101%増となったという結果も示している。

デジタルカメラは販売数量が前年比11%増の1,067万台となり、2年ぶりに1,000万台の大台を回復した。レンズ交換式カメラが前年比23%増と全体を牽引。中でもミラーレスカメラが同171%増を記録したという。

またコンパクトカメラも前年比10%増と数量は堅調だったが、平均価格の低下により金額前年比は11%減となり、デジカメ市場全体でも8%減となった。さらにコストパフォーマンスに優れる旧モデルが好調だった結果、平均価格は前年比20%減の19,800円と、初めて2万円を割り込んだ。

携帯電話は、数量が前年比0.6%増の3,440万台と前年から微増。「2008年に割賦販売制度が導入されてから前年比2桁減の低調が続いていたが、3年ぶりにプラスに転じた」という。

市場を牽引したのはスマートフォンで、数量は前年比149%増、数量構成比は前年の8%から20%へ伸びた。

特にAndroid OS搭載モデルの伸びが顕著で、スマートフォン市場におけるAndroid端末の数量構成比は2009年の2%から26%に拡大。12月単月では62%にまで達した。一方、通常の携帯電話は数量が前年比で12%減となった。

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