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「メイド・イン・シャープ」の優位性を全世界にアピール

<IFA2010>シャープ プレスカンファレンス - 3D AQUOSの欧州投入や欧州サッカー選手権の協賛を発表

公開日 2010/09/03 19:14 AVレビュー編集部・西山 巨
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シャープはIFAプレスカンファレンスを会場18番ホール内の特設ステージにて開催。本展示に先立って同社の欧州市場における戦略等を説明した。

一般公開に向けて設営準備が進むシャープブース

ミスIFAもシャープAQUOSの応援に駆けつけた

■“AQUOS クアトロン 3D”を欧州にも投入

カンファレンス席上では、同社の欧州・中東欧本部長兼Sharp Electronics(Europe)GmbH社長を務める佐々岡浩氏が登壇。日本でもお馴染みの「4原色技術」を採用し、明るくてクロストークが少ない、色鮮やかな3D映像を実現する“AQUOS クアトロン 3D”「LE925シリーズ」2機種を欧州市場に投入することを明らかにした。

欧州・中東欧本部長兼Sharp Electronics(Europe)GmbH社長の佐々岡浩氏

欧州でのシリーズ名は「LE925」。サイズは60型(LC-60LE925E)、46型(LC-46LE925E)の2ラインが用意され、9月より順次現地にて販売が開始される。なお、現地での価格は「LC-60LE925E」が4000〜4500ユーロ、「LC-46LE925E」が2500〜2800ユーロ程度になることが予想される。

シャープでは、今年度末までにLC-60LE925EおよびLC-46LE925Eの両機種で約2万台の販売目標を掲げている。全世界規模においては、すべてのAQUOSで1,500万台の販売を計画しており、その中で3D製品が5〜10%程度を占める、という目標を掲げている。

佐々岡氏は席上で、AQUOS独自のテクノロジーの優位性、「グリーンフロント堺」での取り組み等に関して英語でスピーチ。「メイド・イン・シャープ」の優位性を全世界にアピールした。

デモンストレーション及びレクチャーでは、「R」「G」「B」の3色に加えて「Y(イエロー)」が加わったことによる豊かな色表現力、鮮やかで高品位な映像を実現したことをアピール。「UV2A」技術、「FRED」技術等の活用により、光の利用効率が向上した結果、従来と比較して約1.8倍明るい、迫力ある3D映像を実現したことが説明された。

「more color in a new dimension」との言葉で多原色の革新性をアピール

ブースでは比較展示も実施

さらに、高速応答性に優れたテクノロジーにより3D特有のクロストークが極めて少ない高品位な3D映像を実現したことも説明され、競合他社製品と比べた際の優位性をAQUOSが有していることを会場のメディア担当者に向けて発信した。

また、欧州市場には「AQUOS 3Dクアトロン」のほか、UV2A技術等を盛り込んだ2D画質を極めた「LE924」」など10シリーズ、合計28製品を投入する。

佐々岡氏は、十数年前よりシャープがLCDを手がけ、この分野でのトップランナーであることを会場のプレス陣に改めてアピール。環境意識の高い欧州メディアに対して、CO2削減に対する長期間の取り組みなどを解説した。この点については、スライドを用いて「グリーンフロント堺」での取り組みや成果も説明。徹底した生産コントロール及び「エナジーコントロール」でCO2の38%削減を達成したことを説明した。

また会場では、欧州独自の仕様となる、インターネット上での多様な映像コンテンツやサービスを大画面で楽しめる「AQUOS NET+」も発表。これはオランダ・フィリップス社と協業して展開するモデルで、フィリップス社のアプリケーションをAQUOSに組み込み、ビデオ・オン・デマンドサービスや、番組の見逃し視聴が可能。さらに、天気や交通情報など多種多様なサービスをの中から、気になる情報を簡単にチェックすることができるという。

海外独自の「AQUOSNET+」機能。ビデオ・オン・デマンドや見逃しサービスが楽しめる

欧州における今後の事業展開を図る佐々岡浩氏

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