ROKSAN、Coaxial出力限定のCDトランスポート「Attessa CD Transport」

ナスペックは、ROKSAN「Attessa（アテッサ）シリーズ」から、CDトランスポート「Attessa CD Transport」を10月16日に発売する。価格は220,000円（税込）。カラーバリエーションはシルバー/ブラックの2色を展開する。

同シリーズのストリーミングアンプ「Attessa Streaming Amplifier」やプリメインアンプ「Attessa Integrated Amplifier」との組み合わせに対応し、「CDトランスポートとして極力無駄を排した設計とノイズを徹底的に排したシンプルかつ強力なコンポーネント」と説明する。

電源にもこだわり、トロイダルトランスを採用した安定化リニア電源を搭載する。デジタル部（5V）とクロック部（3.3V）の個別のレギュレーターで電力供給することで、ノイズに起因するジッターの発生を最小限に抑制するという。

ノイズの原因とならないよう、メイン電源が駆動するアクティブ時には動作しないスタンバイモード専用電源を搭載。デジタル出力端子にはCoaxial×1（44.1kHz/16bit）を装備。あえてCoaxialに限定し、CDに収められたデータをピュアリティの高いデジタル信号で出力することに特化した設計としている。

Coaxial出力ソケットはトランスを使用してシャーシから電気的に絶縁されることで、アース/ハムループを完全に回避する。外形寸法は432W×76H×349Dmm、質量は6.1kg。付属品として専用リモコンを同梱する。