予約も受付開始

『季刊 analog』74号、12月28日発売!特集は「フォノイコライザー40モデル徹底試聴」

公開日 2021/12/24 19:15 季刊analog編集部
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人と物にまつわる物語とアナログオーディオの専門誌『季刊 analog74号』が、全国の書店およびオンライン書店にて12月28日(火)に発売される。philewebshop.comでは本日24日(金)より販売受付を開始している。

表紙を飾るのは、スコットランドの銘機、リン「LP12」。クラシックなスリット入りの木枠モデルである。

『季刊analog』vol.74 ¥1,680(税込)

74号では総力特集として「フォノイコライザー40モデル徹底試聴」を掲載。近年のフォノイコラーザーは飛躍的に性能が向上し、多機能化も進んでいる。本特集では、単体型に焦点を当て、国内の市場にあるフォノイコライザーより40モデルを一挙に試聴、「フォノイコライザーのいま」をくまなくレポートしている。

特集「フォノイコライザー40モデル徹底試聴」

フォノイコライザー特集内では、福田雅光氏による実験記事「カウンターポイントSA-5000の内蔵フォノEQを、現代の単体フォノEQに変えてみた!」や、飯田有抄氏と井上千岳氏による入門記事「MCカートリッジを聴きたい! フォノイコ? 昇圧トランス? 何が要るの?」なども掲載。エントリー層からベテラン層まで楽しめる充実した内容となっている。

飯田有抄氏の新連載「飯田有抄のゼロから始めるアナログオーディオ」

もう一つの特集としては、カリスマエンジニア “かないまる” こと金井 隆氏の発案した、カートリッジの「消磁」レシピを初公開。カートリッジへ流すことで消磁ができる波形(音源)であり、金井氏の実演を炭山アキラ氏が体験し、レポートしている。その波形は、ウェブからダウンロードして読者が体験できるようにもなっている。

“かないまる”発案「カートリッジの消磁レシピ」

連載系も充実。石原 俊氏執筆の「日本のオーディオ」では、四十七研究所の木村準二氏のオーディオ人生をインタビュー。寺島靖国氏による訪問連載「寺島靖国のオーディオ散歩」では千葉・稲毛のCANDY林 美葉子氏を訪ねた様子をレポート。市川二朗氏による新連載「市川ガレージ」もスタートした。

市川二朗氏の新連載「市川ガレージ」

ぜひお手にとってお読みいただきたい。

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