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独「HIGH END」で発表
オーディオテクニカ、旗艦MCカートリッジ「AT-ART1000」を7月頃国内発売。約60万円
編集部:小澤貴信
2016年05月31日
オーディオテクニカは、5月にドイツ・ミュンヘンで開催された「HIGH END 2016」で発表したフラグシップMCカートリッジ「AT-ART1000」について、国内発売を決定。価格はオープンだが、60万円前後での実売が予想される。発売は2016年7月頃を予定している。
本製品は、発電コイルをスタイラスチップの真上に配置する、独自のダイレクトパワー方式を採用。発電コイルをカンチレバーの根元に配置する従来方式と比べ、カンチレバーの長さや材質に起因する音質への影響を抑制することができるとしている。理論上は理想的な設計とされてきた手法だが、生産技術が難しく、これまで量産は不可能とされてきた。しかしオーディオテクニカは、技術開発と生産体制を3年という時間を要して確立することで、今回の製品化を実現した。
なお、HIGH END 2016にて開発者が語った「AT-ART1000」の詳細については、こちらの記事で紹介している。また、山之内正氏による試聴レポートも掲載している。
なお、オーディオテクニカのMCカートリッジはすべて日本国内にて開発・生産されているが、AT-ART1000も同様に、伝統的なクラフトマンシップに基づうて、日本国内でハンドメイドで製造されているとのことだ。
本製品は、発電コイルをスタイラスチップの真上に配置する、独自のダイレクトパワー方式を採用。発電コイルをカンチレバーの根元に配置する従来方式と比べ、カンチレバーの長さや材質に起因する音質への影響を抑制することができるとしている。理論上は理想的な設計とされてきた手法だが、生産技術が難しく、これまで量産は不可能とされてきた。しかしオーディオテクニカは、技術開発と生産体制を3年という時間を要して確立することで、今回の製品化を実現した。
なお、HIGH END 2016にて開発者が語った「AT-ART1000」の詳細については、こちらの記事で紹介している。また、山之内正氏による試聴レポートも掲載している。
なお、オーディオテクニカのMCカートリッジはすべて日本国内にて開発・生産されているが、AT-ART1000も同様に、伝統的なクラフトマンシップに基づうて、日本国内でハンドメイドで製造されているとのことだ。
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