ソニー、新ミドルクラススマホ「Xperia 10 VIII」。スピーカー刷新、ディスプレイ50%高輝度化
2026/08/25
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ソニーは、ミドルレンジスマートフォン「Xperia 10シリーズ」の新モデルとして、『Xperia 10 VIII (エクスペリア テン マーク エイト)』を10月8日に発売する。オープン価格だが、直販サイトのソニーストアではSIMフリーモデルは99,000円(税込)で販売する。
8月に海外発表されていたモデルの日本市場投入が正式発表された格好。電源ボタンを2回押すことでQRコード決済アプリなどをすぐに呼び出せる「Point & Payメニュー」や、壁紙やロック画面、充電時の音声を着せ替えられる新機能「Fan Sync」に対応している。
カラーバリエーションはフロストグレー、フローズンホワイト、ミスティライラックの3色を用意。また、上述の「Fan Sync」機能を利用して「鬼滅の刃」仕様に着せ替えられるFan Syncカード2種類が先着2万名に当たるキャンペーンを実施するほか、直販限定で「ハローキティ」とのコラボレーションモデルも数量限定販売する。
Full HD+解像度で約6.1インチ有機ELディスプレイを搭載し、リフレッシュレートを60Hz/120Hzで切り替え可能。前モデルよりも輝度が50%明るくなり、屋外での動画視聴などがさらに快適に行えるようになったと説明している。
スピーカーユニットも刷新され、従来比で音量が15%、低域の音圧が100%向上。また、3.5mmイヤホンジャックも引き続き装備する。Bluetoothのバージョンは5.4。
CPUにはSnapdragon 6 Gen 3 Mobile Platformを採用。メモリーは8GBで最大6GBの仮想RAM拡張ができる。ストレージ容量は128GBで、最大2TBのmicroSDXCカードが使用できる。
バッテリー容量は5000mAhで、いたわり充電機能を装備。1,480回充電後も性能80%を維持するバッテリー性能を実現しているという。そのほか最大4回のOSバージョンアップおよび最長6年間のセキュリティアップデートを保証する。
リアカメラは2眼構成で、16mm/24mm/48mm相当の3画角をカバーする。超広角16mmは約13MP、1/3型センサーを搭載。広角24mmは約50MP、1/1.56型センサーを採用し、光学式手ブレ補正(OIS)にも対応する。
48mmは24mmカメラのセンサー中央部を使用するクロップズームで約12MP。光学2倍相当として、デジタルズームによる画質劣化を抑えながら被写体へ寄ることができる。フロントカメラは約8MP、1/4型となる。
「Point & Payメニュー」は、電源ボタンを2回押すことで「〇〇ペイ」といったQRコード決済サービスやポイント/クーポンアプリなどを即時に起動できる機能。多数あるペイ系、ポイントアプリを見やすく一覧化し、片手でスムーズに切り替えたり選択したりすることができるとのこと。
「Fan Sync」はNFC機能を利用したもので、本機にFan Syncカードをかざすと、ホーム画面・ロック画面の壁紙や充電開始音をカードごとのコンテンツに変更可能。なお専用アプリをスマホにインストールする必要がある。
「鬼滅の刃」と「ハローキティ」それぞれのコンテンツを用意し、「鬼滅の刃」のFan Syncカードは、Xperia 10 VIII購入者向けに実施されるキャンペーンに当選することで入手可能。作中の主人公、竈門炭治郎単独のものと、我妻善逸および嘴平伊之助との3人組によるものとの2種類のコンテンツを用意している。
「ハローキティ」のFan Syncカードは、直販限定で販売されるコラボレーションモデルを購入することで入手可能。コラボモデルの価格は111,000円(税込)で、Fan Syncカードのほか、コラボ特別デザインのサコッシュとトートバッグが付属する。
なお、Fan Syncは日本国内モデル向けの独自サービス。また、Xperia 10 VIII専用のサービスとなる。
ただし「今後については未定だが、ユーザーの反応を見ながら、コンテンツや対応端末の拡大なども検討していきたい」としている。Fan Syncの特設ウェブページでアンケート募集も行っている。
メディア向けの製品発表会に登壇したソニーの湯原真司氏は、「メモリや部材、中間コストなどの高騰が業界全体で続いている」と価格設定の背景を説明。前モデルでは実売価格が75,000円程度だったところから今回は99,000円になったが、「なんとかコストを抑えて10万円以内に収めたというのが実情だ」と語った。
一方で、「Point & Payメニュー」について「Xperiaはオーディオやビジュアルへのこだわりであったり、クリエーター向けであったりといったイメージが強いかもしれないが、こういった日常での使い勝手にも非常にこだわっている」とアピール。
スピーカーを刷新した点についても「音を出るコンテンツを見る機会が今は非常に増えている。サッと音を出したりみんなで観たりする際に、音の良さは満足度に直結する部分だ」と製品の魅力を訴えた。